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  • 2017.02.20 Monday
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LADY DIOR AS SEEN BY展覧会

 銀座で開催されていた展覧会、DIOR AS SEEN BYを観てきました。

1995年に当時のファーストレディ、シラク大統領がセザンヌ展を訪れたレディ・ダイアナにプレゼントし、彼女がとても気に入って、素材違い、大きさ違いで作って持ち歩いたことで大きく世に広まったのがディオールのアイコン的なバッグ、レディ・ディオールです。

クリスチャン・ディオールが彼のサロンに置いたナポレオン3世の籐椅子の「カナージュ」(島張り)からヒントを得て作られたこのバッグ。今や、本当に様々なタイプがありますが、
コンパクトなわりに収納にもすぐれていて、また、じゃらじゃらしたチャームもとても可愛いバッグです。



今回の展覧会は現代アーティストがこのバッグをテーマに作った作品と、「エディト・ピアフ」を演じた女優マリオン・コティアールのショートムービーによって構成されたものでした。

本当ならアーティストのものとの作品を知っていたらもっと楽しめたのにな〜とちょっと残念。知っているのは昨今、現代美術館で展覧会したKOUHEI NAWAくらい。
でも、どの作品も独創的でとても楽しめました。

また、サスペンスあり、感動ものありと、短いながらショートムービーは良く出来ていましたよ。

無料であるけど120%で楽しめる小さな展覧会。ファッション展覧会は女性にとってはどんな場合でも身近なアート。もっともっと増えるといいですね。
 

謎に包まれたジュエラー、JAR

 再び、ジュエリーオークションの話題。
9/14、こちらはクリスティーズのオークションでの話。
JARこと、ジョエル・ローゼンタールは、年間を通しても60点ほどのジュエリーしか作らない謎に包まれたジュエラー。おまけにその全てが完全オートクチュールで、お客自身が彼のジュエリーを身につけるのに適した人材でないとオーダーも不可能だという、なんともまあ、上から目線のジュエラーなのです。

よく、逸品を見定めるためには、「この手工芸品は100年後も存在しうるか」というのが
重要なポイントになるといわれますが、JARのジュエリーはそれはそれは美しく手が込んでいて、希少性が高いのです。



以前、ロンドンのサマセットハウスでJARの展覧会がありました。
真っ暗な照明のなかをペンライトで展示されているジュエリーを照らしながらの凝った趣向の展覧会でした。
ほれぼれするほど美しい。まるで今にも動きそうなジュエリーの蝶や満開のジュエリーの花がきれいでした〜。

そんな
JARのオークションがこの度開催されました。
カタログをみると、70点ほどのジュエリーのエスティメート価格はほどんどが3000万円以上でしたが、きっとこの値がどんどんつり上がったことだとおもいます。

パリのヴァンドーム広場から続くカステリーニュ通りにはJARの香水店があって、こちらもミステリアスで素敵です。雑誌他、人前に一切顔出さないJAR自身は居ませんがね。

いつか逢いたい、取材したい奇才ジュエラー、JARなのであります。

トルコのシャツ

プティ・セナクル開校当時、布の壁紙についてお話ししていただいた家政科の先生のご紹介でご縁を取り持っていただいたスイス在住のテキスタイルコレクターの佐々木紀子さんが今年も帰国。

いつもは仕覆作家の上田晶子さんと月歴専門家、高月美樹さんとたった二人でコレクションを見せていただくのですが、せっかくの機会なので今回はお友達のキルト作家、松浦香苗さんと森部加奈子さん、フラワーアーティストの熊谷貴美子さんにもお声をかけてみました。

残念ながら熊谷さんはプロブレム発生で来れなかったけど、
和気あいあいな雰囲気でマニアックで珍しいものがたくさん披露されましたよ。

最近、佐々木さんは中近東に惹かれているらしく、珍しいトルコの衣装や布が随分集まっています。

感動したのは、トルコで伝わる立体的な花のレース編み。
これをスカーフのまわりにぐるりと廻しつけてかぶるのがあちらのスタイルらしいです。
17世紀にトルコからヨーロッパにチューリップが伝わり、大ブームを起こしましたが、そのチューリップやフーシア、野の花まで、作り手が創造した思い思いのお花が
薄いきれいな色のシルクのスカーフを囲んでいて、そこだけ春が訪れたみたい。

すごく繊細で独創的なクラフトですが、もう、廃れて作る人が少ないそうです。
そういうのって、残念ですね。

それから、フランスのアールヌーヴォーを思わせるリボンのパッチワークのベッドカバーもすばらしかった!
どことなくジャポニズムやシノワズリーな印象のリボンがすばらしくゴージャスで、
その縫製は繊細のお仕事をする松浦さんが感動するほどでした!

愛情と時間をたっぷりかけたよき時代のクラフトならではのことですね。

わたしはタッキングレースという本当に繊細なレースを袖と襟ぐりにつけたクレープのシャツを購入しました。
サイズがぴったりなのでこれ以上は絶対に太れません。
肌触りとダイエットにも効果的な(?)シャツ、着る機会が楽しみです。



エミーユ・ゾラ「パリ」白水社

 11日に控えた「ロートレックのみたパリ、憧れの真珠」のために、
今年になって初めて日本語訳が発刊になったエミーユ・ゾラの「パリ」を読んでいます。
ゾラといえば、当時、人々の話題の的だったドレフュス事件にも関わる、19世紀を代表する作家です。
彼の小説を読めば、当時のパリの社交界の様子は一目瞭然ともいえる作家です。






それから、やはり当時のパリの日常を如実に描いているのが
ジャン・ベロー。
整備されたばかりのオペラ通りを闊歩するフルフルのドレスを着た淑女達。
そのなかには、貴族もブルジョワも、そして、高級娼婦もいて、
それがまったく変わらない装いをしているのが当時のパリなのです。

120〜130年前のパリにタイムトリップ。
11日はそんな授業にしてみたいとおもっています。


■単発クラス■
<「ロートレックの見たパリ、憧れの真珠のネックレス」>
講師:石澤季里



■日時 11/11(金) 19時〜21時
■会場 経堂教室
■定員 10名
■単発の受講料 4,000円 or チケット1枚 (お茶、お菓子付き)
■どなたでも受講いただけます。

石澤季里(いしざわ きり)
5年に渡るパリ暮らしの間、フレンチ・アンティークの専門学校に通い帰国。2000年1月より、アンティークからフランス文化まで多岐にわたる講座を開催するカルチャー・サロン「プティ・セナクル」を主宰している。著書に「パリ 魅惑のアンティーク」(阪急コミュニケーションズ)他。http://www.antiqueeducation.com

■お申込み・お問合せ
カルチャーサロン「プティ・セナクル」
http://www.antiqueeducation.com/

スワロフスキー、シャネル・・・、気分をUPするコスチューム・ジュエリー

 神楽坂にある清水美詠子さんのショップ「ジェリクール」に行ってきました。
夏、1月半、おやすみをとって夏期英語留学していたという清水さん。リフレッシュして、いつも以上に美しくなっていましたよ。
イギリスでは、授業のない土日は買い付けもしていたというだけあって、品揃えも一段と充実。シャネルやヴェネチアンガラスなど、全体によりシックで大人っぽい印象です。

ヨーロッパでは、コスチュームジュエリーがとても価値あるものと扱われていて、お値段も結構します。
それもそのはず、パーツがとても凝った色のガラスだったり、
メタルの細部に至るまで手の込んだ彫りを入れていたりと、とっても贅沢だから。



ファッションという観点から見るなら、
石の価値とは関係なく、
大胆な色合わせや大ぶりなモノが選べるコスチュームジュエリーを操れるひとほど
お洒落なのかも。

これって、まさにシャネルが宣言して、自分自身で実行したことですよね。

来週火曜日のレッスンでは、そんなコスチュームジュエリーのA~Zとこの秋冬のファッションコーディネートを清水さんに教えていただきましょう。



■単発クラス■
<スワロフスキー、シャネル・・・、気分をupさせるコスチューム・ジュエリー>
講師:清水美詠子

■日時 10/11(火) 19時〜21時
■会場 経堂教室
■定員 10名
■単発の受講料 4,000円 or チケット1枚 (お茶、お菓子、 お土産付き)
■どなたでも受講いただけます。

詳しいお申込手順はこちら
http://www.antiqueeducation.com/tejun.html



■お申込み・お問合せ
カルチャーサロン「プティ・セナクル」
http://www.antiqueeducation.com/

The Tastemakers &Co.

 最近お気に入りになった、南青山のショップ「The Tastemakers&Co.」。ブロカントやコレクタブルズが飾られた、アーティストのアトリエのような雰囲気が楽しいショップ。試着室が、キャンバス地の海辺にあるようなボーダーのテントというのもユニークです。



なんてことないボーダーのTシャツだけど素材がとても気持ち良かったり、
全色大人買いしたくなるTシャツは、襟ぐりのカットなどがよく計算されていて、きれいに鎖骨が見えたりするもの、などなど、商品数は多くないけど、細部にこだわりがあるものが多いのです。

同じようなものは、もちろんユニクロやZARAでも売っているんだけど、
お値段が違うぶん、それなりに研究されている。
年を重ねて、やっとこおいうものをいいと思えるようになったのでしょうね。


この店、今はゲンズブルグとジェーン・バーキンの写真展を開催中ですが、
次は、ロンドンから電車で2時間いった、イギリス中南部の街、ヘレフォードでインテリアデザイナーのサリーさんとアンティーク・バイヤーのマークさんが営むインテリアショップ店「Baileys」のフェアがあるらしい。
大きなハサミが飾られたインパクトたっぷりの彼らの自宅やアトリエは、「simple home 」や新刊本「handmade home」で見る事ができます。

ショップで扱う「Baileys」のイラスト入り香りの蝋燭とチョコレートはとってもキュート。
フェアもきっと素敵なんでしょうね。



季節は日ごとに秋めいてきて、お家で過ごす時間が長くなる時期ですね。
いかに居心地のよい空間を作るかがキーポイント。

わたしはといえば、そろそろ「ジェオグラフィカ」で購入したアンティークの食器棚も届くことだし、この秋は、
旅先で見つけて持ち帰った、思い出たっぷりのお気に入りのアンティークと、
上質で肩の凝らないファッションで過ごせる
そんな気持ちのよい日々を送りたいなとおもっているところです。

ジェオグラフィカ
www.geographica.jp

The Tastemakers&Co.
thetastemakersandco.com




大地真央の舞台「ガブリエル・シャネル」

 友人からお誘いをうけ、日生劇場で公演中の「ガブリエル・シャネル」を観に行きました。
今週は北海道のレクチャーをひかえ、また、プティ・セナクルで制作中の「パリ・ガイド」の入稿まじか。
一瞬躊躇したものの、本来忙しくても興味あることはしないではいられない性分。

だって、夏の修学旅行のテーマもシャネルなら、6月には萩原先生、蜷川先生、そして、わたしとシャネルの授業が重なるので「ここで観ない訳には!」と
喜び勇んで出かけてしまったわけです・・・。

そのかいあって、公演はすばらしかった。
さすが、宝塚出身の大地真央さんの舞台。舞台映えする極意をよくご存知です。

また、ジャニーズの今井翼さんって、知りませんでしたがお歌も上手で素敵でした。

それにしても、シャネルの恋人、ボーイってだれが演じても同じようになるのね。
きっと素性もさほど分からないし、早くして亡くなったから残っている資料があまりないのでしょう。分かっている事は私生児で、時代の先端をいく風を読むことができて、自由な女を評価したということ。世の中にちょっと背を向けている感じがかっこいい。

俳優さんたちの解釈が同じだったのか、映画でみるのと舞台でみるのと両方とも長髪で甘い感じがして、雰囲気が全く同じなのが興味深かったです。

衣装は今、残っているシャネルの写真のものをもとにして作ったようで、大地さんが着るとシャネルが映える。いい女は得ですね。

女だから少女時代のことは思い出せるし、さっそうとしているのはそのまま素敵でいれば良い訳ですが、老婆になったときの自分ってどうなるのか想像できないですよね。
そのあたり、よく研究していて、すこし猫背に、そしてどたどた歩く姿によってシャネルの老年を上手に演じていたのが驚きでした。

土曜日は、劇場付近は警察がうじゃうじゃ。帝国ホテルにVIPでもいたのでしょうか?
初夏のような日暮れどき、女二人で傾けるカヴァもおつなものでした。

~5/28(土)
日生劇場「ガブリエル・シャネル」
千代田区有楽町1−1−1
☎03−3503−3111



RYUZO NAKATA 青山店オープン

 パリの悪友、龍三くんが、とうとう青山にショップをオープンしちゃった!
そんなうれしいお知らせをいただき、オープニングパーティに脚を運びました。

冬に逆戻りしたかと思うほど、寒い夜。また、表参道は電灯がまばらで暗いのですが、そんな悪状況をものともせずにショップにはたくさんのおともだち、関係者が龍三くんのために集まり、祝福の笑顔で溢れていました。






小さなショップですが、ラック二本のディスプレースペースには、
手作りで繊細な細工が凝らされた商品が見やすく並んでいます。
シンプルではあるけど、長年オートクチュールブランドで習得した
女性を美しく見せるラインのジーンズ、ドレス、カットソーなどもあり
より、商品の幅が広がったようです。

写真でも分かるように、奥のカウンターを一見するとバーかととおもうよね。
そのあたり、飲兵衛、いえ、こよなくワインを愛する彼らしいです。

お土産のダロワイヨのマカロンに添えられたお手紙には、今回のオープニングにあたって、前デパーチャーズ日本版編集長の中山清美氏が送ってくれた心温まるメッセージが。

そのなかで、17年、ウンガロさんの右腕として働きあげた龍三さんが、ブランドがフェラガモグループに買われ、師匠が退陣を決めたときにもらしたという言葉がありました。
「ウンちゃん、やめるって言い出してね、彼がいないエマニュエル・ウンガロには興味がなくて、俺もやめることにした」と。

繊細だからすぐ傷つくけど、あんまり表には出さずにノンシャランと生きている男なんです。龍三くんらしい言葉でなんだかジンときちゃった。これがきっかけになり、龍三さんは2002年に自分のブランドを立ち上げました。

パリの辻仁成さんが龍三さんにはじめてあったときに、「京都の細い路地裏ですれ違いそうな、浮世離れした男である」と感じたそうです。
「肩まで伸びた長髪、白髪まじりの髭、胸毛も見える。その風貌はとっても怪しい」と中山さんが書く通り、怪しさと危なさ、そしてワイルドでエレガント、飄々とした龍三さんはなかなか日本男性にはいない。
ますで、和製ジョニー・デップのよう〜と、いつになく褒めますが、お祝いだからいいね。

昨日だって、ジーパンのチャックが開いているように見えたから、焦って「開いているから」と裏に呼んで教えたら、「違うんだ、これはこの下がボタンでしまっているんだよ〜ン」
「やっぱり女性は見るんだね」って、すっかり龍三くんのいたずらにひっかかってしまいました。

そんな龍三さんの魅了溢れるドレスの数々を集めたショップ、是非、青山にお越しの際は立ち寄ってみてください。
ショップは青学西門近くです。
30日までは、和製ジョニーな龍三さんが夕方から飲みに?顔だしているそうです!



渋谷区渋谷2−3−4
電話03−3409−3678
http://www.ryuzonakata.fr
月曜、祝日定休(ただしゴールデンウイークはオープンしているそうです)



感性を再確認するためのフランス雑誌「CLES」

 いつもパリの最先端の情報を与えてくれる友人、マルティン。今回は、彼女の友人でもある編集者ジャン・ルイ・セルヴァン・シュレイバー氏が立ち上げたという「平和」をテーマにした新雑誌を教えてくれました。

そもそも「CLES」というのは、フランス語でいうところの「鍵」のこと。
この雑誌を読むと、そこには今、日本の私たちが置かれている状況に役立ちそうな「鍵」がいっぱいです。

フランスの雑誌はいくつかのファッション雑誌以外は、文章で読ませるものがほとんど。
ご存知のマリー・クレール(日本では哀しい事になくなってしまいましたが)だって、日本ではファッション雑誌の位置づけですが、本当は、立派な文芸雑誌です。
そんなわけで、この「CLES」も、読み物ページがいっぱい。

今回の大特集は「我々の脳は、筋力を失ってきている」です。
(世の中なかが便利になればなるほど、わたしたしが馬鹿になるっていうわけですよ。
一理あり)

巻頭は、まず、「自覚」をテーマに
「生命の誕生」と「自覚の誕生」と人間には2回の誕生があるという記事。
自覚の誕生はだいたい5歳くらいで、まず、親が死ぬということを知ってショックを受けたり、嘘とユーモアの違いが分かるようになったり、ということからはじまるそうです。
また、「スローライフへのすすめ」では、ゆっくりであることの意義をきちんと説明してくれています。ゆっくりは、何かを失うことではなくて、自覚しながらものを選び獲るということに繋がるんだそうです・・・。なんか勉強になるなあ〜。


書評では、「本当の幸福」をテーマにした『なぜ幸せな人は長生きするのか?』ジョルディ・コアバック著や『2012年の恐怖』ローラ・クラティアス著。
マヤ暦やノストラダムスの大予言をベースにした占星術師のユイ・ジンの予言について書かれた本を紹介しています。もうちょっと早く読みたかった、かも。

また、5歳くらいの子供向けの本「ディボアは彼の美術館を作った」アスリッド・アンスタッド・ジョンサン著は、ディボアという少年が、貝殻、木の葉など、散歩の途中に拾った様々なものに関するバックストーリーを愛らしい絵とユーモアたっぷりに書いているもの。
アンティークもその背景にある物語があってこそ生きるようなものだから、わたしたちにはぴったりの本かも。フランス語も子供向けだから初心者にもちょうどいいとおもいます。

その他にも、トレンドのページには、花の写真がデビット・ホックニーの画風になるipodの広告や、有機的なシルエットのロッキングチェア<Ocean Rocker III>、コルビジェが1957年にデザインしたものの、プロトタイプで終わってしまったポップなデザインをカッシーナ社が初めて発表したコート掛けなど。見ていて楽しくなるものもいっぱい。

楽しいのは、「80歳、et alors?(それがどうしたっていうの?)」の記事。
「et alors」は、ミッテラン元大統領に愛人が見つかったときに彼が記者から尋ねられていった言葉で、フランスで大流行しました。
「そんなもんいたって、業務を遂行していればどうってことないでしょ?」というのがフランス流でみんなおおいに納得したという。さすが、アムールの国フランスです。

いろんな80歳にインタヴューしているんですが、
「鏡を見るたびに、老けたと思うのは年取っていない証拠」というおばあちゃんや
「死ぬという考えは、もっと生きたいと思わせる」そう。

女優のジャンヌ・モローさんは、御歳82歳ですが
「まだ、わたしのために脚本を書いてくれるという監督がいるのが幸せ。オーソン・ウエールスはわたしにコニャックの味を教えてくれた。料理を作ると、これはトリフォーが好きだったとか、ワインを開けるときは必ず、ジャン・ルノワールを思い出す。
みんな死んでしまったけど、彼らはわたしのなかに残っているから寂しくないわ。
一生は、すべてを悟るには短すぎ。」と答えているのが印象的でした。



また、アルツハイマー防止に効くウコン料理のレシピなどもあって盛りだくさん。

最後に、「だれが、エコ・原発のプロか?」という、今、まさに私たちが立たされている状況に読むべき記事がありました。

原発とエコロジストは、常に対極にあるが、
エコロジストでも、もしもそれが安全に保持されているものであるなら、原発は将来の我々の身を守るために必要なものであるといっている。その理由としては、炭だって、人を殺す事もあるし、エネルギー源としては必要であるからというもの。

日本では、わたしたちの身を守るはずのものが、生命すらを脅かしているという現実。
スイスでは、今後の原発の保持を検討し始めたらしいです。
地震大国日本が、原発を保持してきたこと、今更ながら疑問に思わざるおえない日々ですね。

CLES
www.cles.com









マーケティング・アイ

 伊藤忠ファションシステムが主催する、お勉強会「マーケティング・アイ」にいってきました。

今回のテーマは「メディアの新時代が本格化、2011年の新しいビジネスチャンスはここにある!」というもので、紙媒体不況といわれて久しい雑誌業界が。今後どんな展開の可能性があるのか、私自身興味があったので脚を運んでみたというわけです。

まずは、ファッションシステムのマーケティングマネージャーで、昨今は「ビームスの戦略」(PHP研究所)を出すなど、独自の視点でファッション業界を
眺めた興味深い著書がたくさんある川島さんのスピーチ。
川島さんのもの選びの目は、消費者目線、それから、広い視野をもつことだそうで、そんな川島さんがセレクトしたギフトがならぶ、3/3にオープンする渋谷西武の4階、「ビー・マイ・ベスト」ショップの2号店には是非いってみたいとおもいました。

このショップにもいえることですが、これからは単なるセレクトショップではなく、エデュトリアル=編集の手がかかったショップでないと人を集められないそうです。
教養あるちょっと上品なものの横に、カジュアルなものをおくことで両方が緩和されで、相乗効果をよぶ。そんな話も勉強になりました。

それから、NIPPONはキーワードだそうです。緑茶ばなれが騒がれているなかで、使い方はいかようでも、京都「開化堂」の茶筒が好調だったり、日本の伝統の技、デザイン、そして、志と物語性が伝わるものはヒットするんだそうです。


第二部は、電通ケトルの嶋浩一郎さん、ヴォーグ、GQなどのコンデナット・ジェーピーカントリーマネージャーの田端信太郎さん、それから、本とアイデアのレーベル「numabooks」の内沼晋太郎さんの対談。テーマは「コンテンツとコミュニケーションの新しい関係性」です。

ヤフーニュースの効力がどれだけあるか、にはじまり、今後は、サイトだけでなくそこから広がるソーシャルが大事とか、ぞくぞくキーワードが。集まった方たちは、大手の会社のメディア担当の方が多いらしく、熱心にメモをとってました。

雑誌に関しては、「ブランド力の強い」キャラ立ちしたところは勝ち残るだろうと。
旅といえば「フィガロ」、ファッションといったら「ヴォーグ」「エル」「シュプール」など、名前をいえば、ああ、あの特集が得意というものをもったところは強いんですね。
いずれにしても、一貫した姿勢が大事。それに、個人の編集力に基づいたものや、笑いがもたらす媒体は勝ち残るという話でした。

プティ・セナクルが年末に掲げた2011年のテーマは、皆さんの笑顔溢れる教室作り。
コンファームをいただき、今年は自信をもって、これで突っ走りたいとおもいます。









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