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ハーブの芳香

次の大原先生の「パーティの歴史」。テーマは『月の満ち欠けと豊穣の食卓〜フランス中世の絵暦』。15世紀に100年の年月をかけて、ベリー公爵がかかせたという、フランス版旧暦カレンダーで、そこには種まきや収穫、冬のジビエの狩りの様子などが事細かに描かれています。日本でも八十八夜など、農民の生活には月の満ち欠けが大事な基準だったようですが、それは西洋、東洋も同じだったのですね。中世といえば、パリのクリュニー美術館にある「一角獣と貴婦人」のタペストリーが作られたのもこの時期ですが、どちらも500年前のものとは思えない、色彩の鮮やかさが美しものです。また、当時は修道院の中庭でハーブを栽培し、それを薬にしたり、お酒にしたりしていました。修道士たちが眠った後、月に照らされた静まり返った修道院からはどんなハーブの香りが漂っていたのでしょうねえ。
となると、ハーブの香り豊かな、野菜料理の美味しい店。しかも、いらしていただく好奇心旺盛なお客様のレベルに合わせるとなると・・・。毎回、会場選びは楽しくも有り、決まるまで胃の痛い、苦悩の日々でのあるわけです。
でも、見つかりましたよ!ぴったりの店が。「ラ・ビュット・ボワゼ」(フランス語でうっそうと木々の茂る小高い丘という意味。)がそれです。
奥沢の豪奢な一軒家を改造したレストランで、店内はアンティークに囲まれた素敵な空間。お友達のお宅に招かれたような、そんなくつろぎ感も快適です。また、どことなく和の香りがするのも今回のテーマにあっているのではないかとおもいます。




下見にいっておどろいたのは、料理が運ばれ、皿を覆っていたクロッシュが取り除かれたときのハーブ香り。おもわず、目が覚めるような強烈なアロマなのですが、それが素材にぴったりで食べていても全然気にならない!なんだか、南仏の庭でお食事しているような、そんな気分にさせられます。

レクチャーの日程は11月16日(日曜日)の11時から。

森重シェフの料理はもちろん、大原先生のリズム感溢れるトークも乞うご期待です。

それから今日パリの友人からメールで届いたもうひとつの写真はこの3月にエッフェル塔の「ジューヌ・ヴェルヌ」に行ったときの写真。エッフェル塔に昇るには、長い列を待たなくてはならないのですが、レストランには専用のエレベーターがあって、それが、SFの舞台のように早くてきれいでエキサイティング。「ジューヌ・ヴェルヌ」は「月世界旅行」などを書いた19世紀の小説家の名前。そして、最近あちこちの雑誌でも紹介されているアラン・デュカスの新店です。場所が場所だけに、外国からの観光客や社用が多いようでしたが、360°のパリが見渡せる空間は見逃せません。料理はフランス料理の王道的なクラシックですが、安心感のある、そんな美味しさが印象に残っています。


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コメント
ラ・ビュット・ボワゼ
素敵なフレンチ 美味しそうなお料理
うれしくなりますね

ハーブの香り 素敵ですね
管理者の承認待ちコメントです。
  • -
  • 2008/07/26 9:37 AM
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