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ミュシャ展@六本木ヒルズ

チェコを代表する画家、「ミュシャ展〜パリの夢、モラヴィアの祈り」観ました。
久しぶりに濃厚なアール・ヌーヴォーのムードぷんぷんの展覧会。
パリでも長く活動したミュシャですが、その根底には、スラブのボヘミアンである彼の
国民意識の強さが存在しているのです。



私は、以前に多摩美の生涯学習で「アーティストのミューズ〜画家ミュシャと女優サラ・ベルナール」という授業をしたので、彼の才能を発見したサラと彼のことについてはかなり勉強しました。
真夏に毛皮を羽織ってオープンカーでパレードしたり、寝るときは桜材の棺で寝ていたというサラはかなり代わった人物です。また、ミュシャもフリーメンソンに所属していたり、コックリさんとか、オカルトにかなり傾倒した人みたいです。その影響で、サラも彼を囲むそうした集団との交流があったようです。でも、この世紀末という時代がデカダンで、そうした怪奇趣味みたいなものが満ち溢れていた時代だったんですね。

また、取材で訪れたチェコの1年の最大イベント「プラハの春」の開会式で観た、市民会館内のミュシャの絵は、それは壮大ですばらしいものでした。
展覧会を観ると、それこそが、彼が人生でやり遂げなくてはならなかった最大の作品創作であったことがよく理解できました。

 
画家、フェルメール同様、モデルを写真撮影してから習作に写していたミュシャ。
展覧会では、作品はもちろん、彼の友人であるゴーギャンや彼がタヒチから連れて帰った若い愛人の写真なども展示されていました。彼がゴーギャンとかなり仲良しだったんですね。
(フランスに残ったゴーギャンの奥さんは、そんなこととはつゆ知らず、一生懸命、彼の画家活動を支える為に送金していたそうです。まったく男っていうのはねえ〜)

ミュシャはポスターやイラストが有名でしたが、この展覧会で展示されていた
今まで観たことが無かった彼の油絵も素敵でしたよ。

チェコ、パリ、アメリカ、そして、再び故郷チェコと様々の時代の彼の作品が楽しめるミュシャ展。バックに流れるチェコを代表する作曲家、スメタナの「我が祖国」の旋律が雰囲気を盛り上げています。

「ミュシャ展〜パリの夢、モラヴィアの祈り」〜5月19日まで
森アーツセンターにて
http://www.ntv.co.jp/mucha/


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