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映画「ライフ・オブ・パイ、トラと漂流した227日」

 もう、すでにご覧になった方も多いとおもいますが、先日、映画「ライフ・オブ・パイ、トラと漂流した227日」を観ました。

この物語は、インドのとある動物園で育った通称、パイが、その少年時代の想い出を語るというところから始まります。

インドの動物園を営む家庭に育ったパイは、家族と動物園の動物達とカナダに移住するために日本船に乗りますが、その船は遭難してしまうのです。

何とか一命をとりとめたのは、彼と虎。しかし、本能的に人間を襲う虎と小舟で共存するのはなかなか難しいものがあり、それを彼はさまざまなアイデアで乗り越え、最後まで生きる勇気を失わずに助かるのです。

いろいろ解釈はあるのでしょうが、わたしはこの映画を観て
「真実を暴くことだけが正しいことではない」ということを実感しました。

パイが話したストーリーは、もしかしたら本当のことではないかもしれない。
でも、科学が発達し、さまざまな研究がなされていろんなことが解明できる現代だからこそ、想像力をかき立てるファンタジーがあってもいいのではないかとおもうのです。

犯罪だったり、誰かを陥れるためにつく嘘はいけないけrど、
もしかしたら嘘をつかざるおえない状況にある人が話す「真実」は
それが嘘だと解っていても、信じてあげるふりをするのも優しさかもしれない。
真実があまりに辛く受け入れがたいだと、嘘をついている本人が
嘘を「真実」として信用したくなることもあるのではないでしょうか?

最後に虎と別れたパイが
「時間を共にした者(この場合虎ですが)に、『ありがとう』でも『さよなら』でも挨拶できずに別れるのは辛い」と話したのも印象的でした。

人間の突然の死もそうですよね。
だから、わたしは、合える時は少しでも無理して会いたい人に逢っていたいです。
決して後悔しないようにね。

ライフ・オブ・パイ〜トラと漂流した227日
http://cinema.pia.co.jp/trailer/160803/



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