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尾関立子さん版画展


父の風邪がうつって、まだ鼻がぐすぐすしています。

明後日に控えるヨーロッパ出張前の慌ただしい日々を少しだけ抜け出し、
青山のディーズ・ホールで開催中の尾関立子さんの版画展を観ました。

和紙やキャンバスに刷られた尾関さんの銅版画は、
とても静かで幻想的。
版画に色を使う作家さんもいるけど、彼女の作品は、
きっぱり「黒」や「渋いゴールド」一色。
エッチングや銅板を腐食して作られたレース編みや写真にも見える
メリーゴーランドが、
どこかノスタルジックで観る者を想像の世界に連れて行ってくれます。

亡くなったお母様が残したストッキング。
哀しみのなかで、その残骸が大きく膨んだことで産まれたという
ストッキングの作品もとても個性的。

本当なら、少し怖かったり、エロティックだったりするはずの作品が
彼女の場合は、淡々としていて、だけど、独特なスタイルがあるのがとても印象的でした。

疲れている時に琴線に触れるアートを観ると、心が充電してエネルギーが満たされるのが分かります。ああ、よい時間だった。ありがとう、主催者の土器さん。



その後は、イタリア料理のプリズマとバー、ウオールに行って
相方さんとたわいもない会話をし、久しぶりにリラックスした時を過ごしました。

明日は大阪、うめだ阪急で開催されるフランスフェアの講演のために日帰り出張です。
関西方面にいらっしゃるアンティーク好きの皆様、
14時と18時半の講演、お待ちしていますね!

 ディーズ・ホール
http://www.dees-hall.com/exhibition/index.htmlJUGEMテーマ:日記・一般





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