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イタリア・ファエンツァが育んだ色の魔術師「グェッリーノ・トラモンティ展」

 西洋陶磁器史研究家の大平先生のお勧めで、近代美術館工芸館で開催中の「グェッリーノ・トラモンティ展」を観てきました。北の丸公園の木々は色づき、赤や紫の実を付けた秋らしい木々が茂っているさまは、パリのリュクセンブルグ公園のようです。



イタリアのファエンツァ出身の芸術家であるトラモンティは、陶芸、彫刻、絵画を通して20世紀のアートの様式美を追求しました。今回、日本で初めてとなる本格的な回顧展では、150点の作品を通し、その独特の表現方法を感じとることができます。



 



ファエンツァは、フィレンツエからボローニャを通り、さらにアドリア海へと進んだ場所にあるルネッサンス時代からの陶器の町です。一度、このファエンツァに暮らすアーティストの食卓を取材しに出かけた事がありますが、ランチのスパゲッティ・ボロネーズがとっても美味しかった事と、すばらしい陶器美術館があったことが印象に残っています。



 



ルネッサンス時代のファエンツァの陶器に、新郎新婦がアーティストに二人の肖像画を描かせる、結婚記念の大皿があります。トラモンティの陶器にもまた、カップルらしき二人が向かい合った作品がありましたが、これは二人の愛の記念を意味する作品なのでしょうか?



 



また、すいか、洋梨、ピーマン、海藻、ワインボトル、猫、イニシャルなどがとても頻繁に作品のなかに登場します。これはシュールレアリズムの作家が愛した何かのアイコンを意味するものと思われます。



 



作品自体に題名がないものあり、あまり注釈がないので想像するしか術がないことが残念でしたが、なんとなく、ミロやピカソを思わせる色鮮やかな明るいイタリアらしい作品を鑑賞しながら楽しい時間を過ごす事ができました。

東京国立近代美術館工芸館

http://www.momat.go.jp



 JUGEMテーマ:アート・デザイン




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