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ユーサフ・カーシュ作品展「FIFTEEN PORTRAITS」

 今日は、偶然、すてきな人たちに出会いました。



といっても、実際に話をしたのではなく、六本木、東京ミッドタウンの写真歴史美術館(フジフィルム内)で開催中のユーサフ・カーシュ作品展のポートフォリオ「FIFTEEN PORTRAITS」で、写真家カーシュの撮影する「被写体」の話です。





 





肖像写真家でもある、「プラチナムフォトグラフィ」の堀清英さんの講座でも語られたように、ミッドセンチュリーの時代のアメリカでは、「カーシュに撮られなければセレブではない」とまでいわれた、著名な写真家、カーシュ。





そんな彼が撮影したセレブのなかには、チャーチルはじめ、かなりの変人奇人、また、気難しい人も多かったようです。そんないろいろな人格をものともせず、カーシュが捕らえた人の本質が見え隠れする肖像写真が会場には並んでいました。





 





葉巻を口から放そうとしないチャーチルに「ちょっと失礼」といって口から抜き取って撮影したという写真は、苦虫をつぶしたようなその表情が愉快だし。





先日、芸大の美術館で観たばかりのシャガールは、その絵の通りの夢見る表情が印象的でした。でも、カーシュにいわせると、本当は彼は無邪気なだけな人ではなく、それは演じられたものなのだとか。そのキャンバスに笑い声と涙を閉じ込めた愛と幻想の画家、シャガール。写真に見る彼の内面の静けさは、神への信仰心から湧き出てくるものなのでしょう、ね。





それから、チェロ奏者のカザルスの背中を写した写真も印象的でした。





独房のような小さな窓の部屋で、バッハを演奏する彼を写した写真には、天才音楽家の孤高と孤独が感じられます。





 





まっすぐと正面を見据えるヘミングウエイ、美しいオキーフのプロフィール、絶望の縁から誰よりも前向きに生き続け、人々に愛と勇気を与えたヘレンケラーの内面からにじみ出る優しさ、寛大さ、などなど。シベリウスにいたっては、も一度、ゆっくり彼の作った音楽を聴いてみたいという気になりました。





 





知っている人物に関しては写真を見てから、知らない人物に関しては、そこに書かれたエピソードを読んでから写真をみて、まるで彼らと会話をしているような気持ちのよい時間を過ごしました。





 





実は違う美術展を見に行って、偶然、乃木坂の駅に張られたポスターによって知った小さな展覧会ですが、意外にも、とても印象的で満喫できましたよ。





 





皆さんも、是非、御時間のあるときに、彼らと会話しに出かけてみてはいかがでしょうか?





 





 肖像写真のオーダーはこちらまで

「プラチナムフォトグラフィ」

www.platinum-photography.jp














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