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映画「男と女」

 DA BA DA DABADABADA...
の主題歌で有名な映画「男と女」。
アヌーク・エーメの美しさと、野趣溢れるドーヴィルの景観がとても印象的なラブ・ストーリーだ。

昨日、プティ・セナクル前期の最後の授業で、ノルマンディーの海をテーマにした映画をいくつかご紹介しました。

カトリーヌ・ドヌーヴの初々しい演技を再発見する「シェルブールの雨傘」は、ディレクトワールやナポレオン3世スタイルの家具に合わせた壁紙の美しさに目を見張るし、
2004年に公開された「ルパン」は、宝石商のカルティエが全面協力した宝石の数々がすばらしい。久しぶりに見る映画には、再発見も多い。

そして、「男と女」。
設定では、主人公の男女が35歳くらいということだが、
互いに人生の酸いも甘いも体験しているせいなのか、とっても大人っぽい。
心に傷をもつ二人が、過去を引きづりながらも新しい人生を歩んでいこうとする、
そんな男女の大人の恋愛には、ドーヴィルの雨、風、そして霧といった悪天候が
とても効果的なのだそうだ。
晴れ晴れ青空、南の海〜でない、北の海の優しい日差しとグレーなバックが
アンニュイな雰囲気を盛り上げる。

青春時代にこの映画をみて、これが私にとっての「大人の女の理想」だったことを思い出した。

主人公より大人になってしまった今、女性としてもまた、恋をする一人の女性として
果たして理想に近いものになっているのだろうか?
人生の酸いも甘いは、少しはなめたけどね。

当の本人には知るよしもなし...だ。





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