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フランス、イタリア、そして中国の美

JUGEMテーマ:アート・デザイン


パリ、ミラノを旅して戻ってきました。パリでは大評判だった「パール展」とバカラ美術館で開催されている「香水瓶」の展覧会をギリギセーフで観る事ができました。バカラ美術館は、4、5年まえに9区から16区のアメリカ合衆国広場に移転しましたが、もと、貴族の建物だったその内装はもちろん、フィリップ・スタルクによって改装された部分、例えばレストラン「クリスタルルーム」やトイレがとってもカッコいいです。お出かけの際には是非、トイレに?!
それにしても昔の香水瓶でとってもファンタジックです。もともと香水はとても高価な嗜好品だったし、男女共々、夢をかき立てるもの。ファッションのように強く主張するものではありませんんが、残り香はその人のイメージを脳裏に焼き付ける大事な要素ですから、フランス人にとってはとてもこだわりあるアイテムなのです。展示された香水瓶は、残念ながら手に取って香りを確かめることはできませんでしたが、「このボトルなんだから、きっと、セクシーな香りだろう」とか、「甘いお花の香り?」と独りイメージを膨らまして楽しんでいました。この展覧会、本来なら2月末までで終了のものが大評判のおりに3月末まで延期になったもの。その間にフランスいらっしゃれる方は、必見ですよ!
なお、余談ですが、5月からはじまる多摩美の生涯教育では「ブランドと美の巨匠」と題した講座を受け持ちます。バカラの歴史については、文豪バルザックの時代とともにお話しますので、ご興味ある方はいらして下さいね。
話しは元へ。ミラノでは、スカラ座でバレー「ロメオ&ジュリエット」が観られた事が大収穫でした。実は事前にインターネットでトライしたにもかかわらず、結局チケットを確保できなかったのでとても残念に思っていたのです。そこで、「ミラノッ子は、週末、田舎の家にいく事がおおいので、週末なら案外あまりチケットがあるかも」というアドバイスに従って当日売りを試してみました。チケット売り場はスカラ座の脇の道を入っていくのですが、わたしと友人は、売り場オープンより大分早く到着したので、劇場の前に陣取っていたダフ屋から購入することに決めました。結局バルコニーど真ん中の30ユーロのチケットが80ユーロでしたが、それでもよく見えたし、大満足でしたよ。スカラ座のチケットは10〜102ユーロととってもお安いのです。日本の値段とは比べ物にならないですね。そんな値段なので、隣の席はミラノのふつーの男性二人だったり、市民が非常に気軽にやってきます。ただ、パリよりもみんなお洒落しているのが印象的でした。ワンピースやネクタイをしめて、いつもよりちょっとお洒落してスカラに。さすが、ファッションの国のミラネーゼはさすがに文化度が高く、洒落てます!
もちろん、日本だって芸術は充分楽しめます。
オーチャードホールでヤン・リーピンの「シャングリラ」観ましたよ!ヤン・リーピンは86年、一人舞台「クジャクの霊」によって、世に注目されるようになった中国人ダンサー。その美貌はもちろんのこと、息をのむ迫力のダンスはすばらしかったです。腕がいくつものパーツに分かれているようにしなやかに動き、軽妙でその敏速な動きが彼女にクジャクが宿ったような印象を受けるものでした。それから、中国内部の様々な農耕民族の四季折々の生活や自然に密着した踊り、歌、演奏。なかにはアフリカ音楽のようなものもあり、中国の奥深さを垣間見れるものでした。
広い中国。だからこそ統一するのが難しいのでしょうが、チベットの暴動、他、最近の中国は混沌としていて、なんだか魅力が激減しているような気がします。こんなにすばらしい芸術を生み出す国なのになあ、と、平和な日本に住むわたしは思います。人権、そして神を敬うことが忘れられてしまったような・・・。時間はかかるでしょうが、何かベストな方法がみつかるといいのに。心から願うばかりです。
http://www.bunkamura.co.jp




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