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新シリーズ「アンティークのある暮らし」講師の円谷先生からのお手紙です

「物語をもつ家具を一つ」
      ………男の家具、女の家具……

 そこにあるだけでまわりの空気が変わる……静かで強い存在感だったり、
懐かしさやあたたかくてやさしい雰囲気、はたまた今では
とても作れないほどの技術や豪華さだったり。アンティークの家具
は「古い家具」だけがもつ独特の空気感を漂わせてくれます。
 どんな人がどんなふうに使っていたのかしら、と想いを巡らせる
のもアンティーク家具ならではの‘お楽しみ’です。
そんな古い家具のお話。実はそのなりたちから“男の家具・女の家具”
と呼ばれるなんてご存じでしたか?ちょっと知ってあらためて見てみ
ると、今まではなんとなく憧れていただけの家具が、また変わって見
え、いっそう魅力的に見えてくるはずです。
 物語りを持つ家具は、インテリアの雰囲気を作り出すモノとしてだ
けでなく、あなたと共に暮らすことで、また新しい物語の1ページを
紡いでゆくことになるでしょう。



 たとえば、男の家具の代表とも言われるゲームテーブル。
「三人よればクラブを作る」などと言われるのがイギリス紳士。
17世紀後半にはゲームテーブルが作り始められ、全盛を極めた1
8世紀には上流社会の人びとにとって、ゲームテーブルは欠かす事
のできない家具となったといわれます。時の国王ジョージ2世も王
妃ともども夜毎莫大な掛け金のカードパーティーを開いていたとか。
 「信念を持つジェントルマンどうしの、信念を掛けたゲームとし
ての戦争は終わった」大戦の終戦時にチャーチルが言ったこの言葉
からも、イギリス人のかけ事好きがうかかえます。
 効率よく遊ぶために工夫を凝らした優雅なテーブルは、現代の紳
士たちにとっても、男のロマンを秘めた憧れの家具といえます。
 又、不思議なことにワードローブが男の家具、と呼ばれています、
じつは、もともとは鎧かぶとを仕舞う、武器庫だったからです。





 一方、女の家具といえば、カウチやドレッシングテーブルがその
筆頭にあげられますが、呼び名がおもしろいのがワゴンです。
昔のワゴンといえば、馬車を想像なさるかたが多いと思いますが、
いわゆるディナーワゴンです。
 便利なものだけに人気があり、ニックネームもいろいろ。ランニ
ングフットマン(走る召し使い)、バトラーズトレイ(執事のお盆)
いわくありげなのがダムウェイター(物いわぬ給仕)です。パーテ
ィーに欠かせない給仕ですが、客の間でささやかれるゴシップやス
キャンダルの数々…。そこでホステス自らがワゴンサービスで気楽
なパーティーを。と、物いう給仕にはご遠慮願い、この物いわぬ給
仕に登場を願ったとか。
ナポレオンの妻ジョゼフィーヌも盛んに出入りしていた、フォント
ネ公爵夫人のサロンでもこのダムウェイターが大活躍。美女二人は
カウチに横たわりながら、その手の話を楽しんでいたとか。

 などなど。男女ともに代表的な家具にまつわるお話と、では実際
に購入した場合、どこに置き、どんなふうに演出したら良いのかを
レクチャー当日は具体的にお話したいと思います。



(写真はイメージです)


単発クラス「アンティークのある暮らし vol.1 絵になる家具を手に入れる」
〜カルチャーサロン プティ・セナクル

■日時 3/27(日) 14時半〜16時  
■会場 ジェオグラフィカ 3F ライブラリー

レンピッカ展記念スペシャルグルメレクチャー

↑クリックすると大きな画像でごらんいただけます。


■お申込み・お問合せ
カルチャーサロン「プティ・セナクル」
http://www.antiqueeducation.com/





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