<< 印象派展 | main | 映画「追憶」 >>

スポンサーサイト

  • 2017.02.20 Monday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


グルメレクチャー パーティの歴史 vol.17

JUGEMテーマ:グルメ



ノルマンディー地方まで鉄道が敷かれ、パリ、ル・アーヴル間が6時間で行き来できるようになったのが印象派の時代ならば、フレンチ・リヴィエラまでの超特急に、各国のセレブが乗り込んだのは1930年代、アール・デコの時代。

でも、それ以前からヴィクトリア女王を代表するイギリスのお金持ちは、船でドーヴァー海峡を超えて北フランスのカレまで、そして、パリを経由してマントンまで72時間もの時間をかけて、太陽と青い海を求めて避寒地、マントンまで出かけたのだといいます。 それほどに、南仏の海、いわばコートダジュール(紺碧の海岸)がすばらしかったのか、イギリスのどんよりとした冬が酷かったのかは分かりませんが・・・。 そして、それを追かけて、今度はアメリカの鉄道王たちがかの地を訪れ世界中に知らしめたのです
 
「実は、コートダジュールのバカンスに火をつけたのは、外国人だった!」
 
これって、どこかで聞いた話じゃありませんか?
そう、南仏プロヴァンスを現在のように有名にした作家、ピーター・メールもイギリス人だったわけで。それまでプロヴァンスの良さは、そこに住む人々の意識のなかにはなかった。あの本のヒットのおかげで、パリジャンが乗り込んでソレヤードいった現地に昔からある工芸品をとりあげて価値を高め、プロヴァンススタイルのホテルを造ったのですから。 「灯台下暗し」とは、よく言ったもの。 どんなにすばらしいものだって、日常になるとその良さを感じない。 どんなにすばらしい人だって、あまり近づきすぎるといるのが当然になってありがたみが感じない・・・。 というわけで、セレブの避寒地、コートダジュールは外国人によって火がつき、19世紀後半から現在に至まで未だに人気なのです。

それにしても、30年代のお洒落さんたちのスポーツウエアやカジュアルな装いは、今でも十分通じるものですね。写真をみてびっくりです。 いつもながら、当時の様子を克明に語る大原千晴先生のお話に引き込まれ、上野万梨子先生のお洒落なお料理に舌鼓を打つ、すてきな時間が過ごせました。



生徒のみなさんも楽しそうでした。この様子は、3月売りの主婦の友社「ボン・シック」に掲載されますので、ご覧くださいね。

ちなみに、上野先生のメニューは以下の通り。


 「シャネル、ピカソ、コクトー…トラン・ブルーの時代 夢のリヴィエラの食卓」
講師:大原千晴 協力:ギャラリーリブレ 上野万梨子

メニュー




グレープフルーツとペルノーのカクテル



グージェール
...バターのかわりにオリーブオイルで作るシュー生地で




ブランダードのグラチネ
...グリーンオリーブとカシューナッツのマリネを添えて

サーディンのタルティーヌ
...ドライトマトとハーブ風味の炒めパン粉と共に

ピサラディエール風タルティーヌ
...レーズンと黒オリーブを加えた炒めタマネギ

アイヨリソースのウッフマヨネーズ
...カリフラワーのピクルスとアンチョビを添えて





オリーブオイルとドライパイナップルの焼き菓子
...カモミールの香りで



また、食後のハーブティーもとてもすっきりして美味しかったです!
両先生、どうも、おつかれさまでした!







フラワーデザイナー&パーソナルスタイリスト熊谷貴美子さん(ラフィデ)がこの講座のようすをブログでご紹介くださいました。ぜひご覧ください!

スポンサーサイト

  • 2017.02.20 Monday
  • -
  • 10:35
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2011/02/07 12:37 PM
-
管理者の承認待ちトラックバックです。
  • -
  • 2011/02/10 2:56 PM
calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>
Petit CENACLE
「プティ・セナクル」「石澤季里アンティーク・エデュケーション」では毎回その道の専門家を迎え、経験豊かで探究心旺盛な都会の大人たちの欲求を満たす、個性溢れるカルチャーサロンを主催しています。
www.antiqueeducation.com
プティ・セナクルの旅カルチャーコース

2016/11/19〜11/26
旅して学ぶ貴族の暮らし「パリ、ヴェルサイユ、ロワール地方で18世紀のシャトーライフを体験 マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」の詳細はこちら


プティ・セナクルの本
2012年6月8日発売

「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル) 監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴、文:植田裕子/石澤季里
プティ・セナクルへのリンク
selected entries
categories
archives
recommend
パリ&パリから行く アンティーク・マーケット散歩 (FIGARO BOOKS)
パリ&パリから行く アンティーク・マーケット散歩 (FIGARO BOOKS) (JUGEMレビュー »)
石澤季里
2012年6月発売

掘り出し物に出合えるマーケットや蚤の市はヨーロッパ旅行の大きな醍醐味。せっかくパリまで行くのなら、近郊の個性派マーケットもめぐってみよう。定番のクリニャンクールからブルゴーニュのアットホームな大市、さらにブリュッセルやアムステルダムのマーケットも。
街歩きを楽しみたいアンティーク・ストリートも厳選して紹介。
recommend
これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝―なぜ生まれ、どう使われてきたのか (-)
これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝―なぜ生まれ、どう使われてきたのか (-) (JUGEMレビュー »)
植田 裕子,石澤 季里,プティセナクル
2012年6月発売

監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴
西洋アンティークのプロが語る、今ひそかにブームになっているわかりやすい入門書。ホームズやアリスがいたころのヴィクトリア朝の家具・食器・時計について全くの初心者の方でもわかりやすく、そして面白く解説した初めての本です。
recommend
パリ 魅惑のアンティーク (madame FIGARO BOOKS)
パリ 魅惑のアンティーク (madame FIGARO BOOKS) (JUGEMレビュー »)
石澤季里
2009年10月発売
大好きなパリの街で、自分だけの“とっておき”を見つけよう。あこがれのエルメス・ヴィンテージから、気軽に買えるキッチン用品や文房具、さらにアンティークなビストロやホテルまで、個性溢れる“古きよき物たち”に会いにいこう。全36ショップを紹介。
recommend
recommend
recommend
recommend
recommend
profile
links

PearlyBLOG



la note


ヨーロッパスローライフ −インテリア自由気儘空間−
search this site.
recent comment
recent trackback
sponsored links
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM