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幸せの雨傘

 フランスを代表する女優として、切手のモデルにもなったことのあるカトリーヌ・ドヌーヴ。
シェルブールの雨傘、昼顔といった古い映画だけでなく、最近は、8人の女たちやダンス・イン・ザ・ダークなどにも登場している。
もちろん映画だけでなく、亡きサンローランのショーやヴァン・クリーフ・アーペルの100周年を記念する展覧会でナレーションをつとめるなど、幅広く活動し続けている、ドヌーヴ。

そんな彼女が久しぶりに主役をはっての映画が、この「幸せの雨傘」だ。
邦題は「幸せの雨傘」だが、フランス語題名は「POTICHE」。いうなれば飾り壷。
会社でいったら窓際族といった具合だろうか。


ドヌーヴは裕福な暮らしをする社長夫人だが、旦那さんには意見することは許されず、娘にはちょっと馬鹿にされていて、楽しみといったら毎朝欠かさない森のランニングの際に、四季の移り変わりをポエムにしたためることぐらい。
そんな彼女が、旦那さんが倒れたことによって社長の座につき、ついには市長選挙にも当選するという、女性の自立を描いた内容の映画だ。

いつもおもうのだけど、フランスの女性たちはまさしく職業婦人。映画の設定は70年代後半。当時は、フランスでも少し前の日本の主婦同様、結婚して子供を産むと第一線で仕事することはやめて、家庭に退いていたのだろう。今は、そうもいってられないけど・・・。

内容がコメディータッチで描かれているのも楽しいし、ドヌーヴがラジオから流れる曲にあわせてキッチンで一人でダンスしたり、最後は、熱唱して終わるという、ドヌーヴの魅力満載のドヌーヴ好きにはたまらない映画なのです。

それにしても、愛するご主人のために料理をすることを喜びとし、子供たちの汚れた服を洗濯したり、アイロンをかけたり、家事で終わってしまう一見変わらない毎日に喜びを見つけられたら、本当に幸せだとおもう。

日々生きていることに感謝して、なんて、簡単なことのようだが、案外難しいことでもある。

季節が換わり自分も変わる。
少しでも「今」を大切にいたいとおもう今日この頃。




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