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クレアモントホテル

 岩波ホールで上映中の「クレアモントホテル」をみました。
予告を見ただけで泣きそうになったから、覚悟はしていましたが、会場中が号泣の映画。
でも、決して悲しいだけではなく、とても深いし、希望の光も射す映画です。

なんといってもいいのが主役を務めるジョーン・プロウライド。明るく、強く、そして孤高で、そのしわのひとつひとつに、彼女がまじめに生きてきたプライドがにじみでていて美しいのです。

彼女が友人のおじいさんにプロポーズされるときに「これまでの人生、わたしはずっと誰かの娘で、誰かの妻で、誰かの母親だった。だから残りの人生は、『私』として生きたいの。だからあなたのプロポーズは受けられないわ」というところ。

わたしがもしも彼女の年まで生きていたら、そんな風にはっきりと自分のたどってきた道を胸はっていえるかしら?とおもわず思ってしまいました。


あらすじは、彼女が演じる、ミセス・パルフリーが娘の家を出て、ロンドンのプティ・ホテルに長期滞在するその過程で、ホテルの他のお客(みんなおじいさん、おばあさんですが)やイケメンの若い小説家を目指す青年、ルードヴィック・メイヤーと友情をかわし合うという映画です。青年には恋人ができて、彼女はもちろん彼のためにとても喜ぶのですが、同時にとても寂しく、新しい道を進まなくてはならないと思うのですが、では、どの道を?と悩むのです。いくつになっても人間には、悩みがつきないのですね。

最終的に、彼女は娘でも孫でもなく、彼に看取られて死んでいくのですが。
遠くの親戚より近くの他人っていうでしょ。
寄りかかる関係でなく、いくつになっても支え合える関係があるということはすばらしいです。
そのためにも、心身ともに、元気でいなくちゃね。


縁は巡るもの。離れて、また近づき、あるときは別れもあるけど、新しい出会いもある。
とても、とても、深い映画なのです。

www/iwanami-hall.com


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