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ルーシー・リー展

六本木新国立美術館で開催されたばかりの「ルーシー・リー展」を観に行きました。

ウイーン、ロンドン、都市に生きた陶芸家のルーシーは、柳宗悦率いる白樺派民芸運動の先駆者、陶芸家のバーナード・リーチにも支持した人物で、晩年はウエッジ・ウッドのデザイナーも務めました。ウイーンからロンドンへ。65歳でやっと大きく才能が認められ、80歳になるまで陶芸を続けた女性です。

彼女の作る小さな湯のみ(本来は違う目的なのでしょうが)、それから、一輪挿しの女性らしい優しさ、それから、すっきりしたフォームの陶磁器はとても素敵でした。
また、第二次大戦の後のファッションを活性化させるべく、ボタンというアイテムもたくさんデザインしています。オリジナリティー溢れるボタンも他ではない珍しいものでした。 御一緒した男性も、陶磁器に関しては初心者とはいえ、彼なりに堪能してくれた様子。よかったよかった!

わたしは黄瀬戸やプロバンスのアプト焼きなどがすきですが、ここでも黄色の陶磁器に心が躍ります。また、デンマークの有機的な色合いを思わせる釉薬のグラデーションの花の器にほっとさせられました。 ルーシーが愛した、李朝の大きな壷。一緒にいった彼は「これはどうして素敵なの」と疑問のようでしたが、どっしりとした懐のふか〜い感じ、柔らかな白地の風合いが、母の腕のなかのような気がするのではないでしょうか? でも、「美」のとらえかたって、人それぞれだから面白い。美術展は一緒にいった人が互いに自分の視点で楽しみ、それを語り合うことでより楽しくなるものです。

細川家所蔵の美術展、ポンペイ展などなど、この春みたい展覧会も目白押し。温かくなり、外出も楽しい季節。みなさん、たくさん美しいものを見て、目を肥やして下さいね! 展覧会の後は、大好きなデイジー・カフェでニシンの酢漬けを堪能。すてきなゴールデン・ウイークの一日でした。

ルーシー・リー展4/28〜6/21 新国立美術館 www.lucie-rie.jp




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