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  • 2017.02.20 Monday
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アールデコ

秋葉さん、メールありがとうございます。
さっそく、更新を。
昨日、銀座の資生堂ギャラリーで開催中の「都市にいきるアール・デコ」を観てきました。
写真家であり、エッセイストである稲葉なおとさんは講談社フラウでも連載を持っていた経験もあって、フラウ時代のわたしの担当編集者だった斎藤さんがご紹介をかねて連れて行ってくれたのです。
もともと、アールデコのスタイリッシュな部分だったり、女性が社会で認められ始めたという時代背景的なものも大好きなので、展覧会もとても楽しく拝見しました。
実はわたし、パリにはアールデコ的な建物が少ないというのが通念でしたが、プリンス・ド・ガルやミレニアム・ホテルという今までに脚を踏み入れたことないホテルの写真があって、改めてその存在を確認した次第です。また、わたしがブルターニュに住み始める前に、不安と期待感を胸に一人で宿泊したホテル・ルテティアがアールデコだったのも、改めて知ったこと。お恥ずかしい限りです。
稲葉さんはホテルという公共に空間がとても好きだということと、80年代に建築の仕事を始めた際に、その当時の依頼主たちが、ヨーロッパでみた「アールデコ」という都会的で、高級感あふれるスタイルについてこぞって話をしていたことで、興味がわき、見ていくうちにとても好きになったとお話しなさっていました。
そおいえば80年代のカフェバーも、高級レストランも、思えばアールデコ的なデザインが所々にちりばめられていましたね。お話しながら、当時、いい女の代名詞とされていた安井かずみさんと加藤和彦さんの著書に「レストラン」についたものがあって、そおいえば、あの装丁もアールデコだったなあ、なんて思い出していました。
黒、ジオメトリック、高級素材はアールデコ的なんですよね。
まさにルールマンの家具に代表されるようなデザイン。
でも、わたしはルールマンも好きですが、ルルーのような女性っぽい、アールデコも好きです。
アールデコは、ヴォーグのイラストやコティやヘレナ・ルビンシュタインなどのコスメティックが注目された時代です。
女性がはじめて、世の中を謳歌し始めたのもこの時代なのです。
だから、男っぽいスタイリッシュなアールデコもあると同時に、女性好みの明るく、ポップなアールデコもあるのです。
そうした意味でも、広がりがあって、幅広いファンを獲得しているのでしょうね。
当時の資生堂のコスメティックもとてもアールデコでした。

わたしが一度も訪れたことの無い、上海のアールデコもとても面白そうでした。
昔の写真などは、映っているひとがみんなチャイニーズ・マフィアみたいで。
もちろん、偏見も大ありなのですが、都会的でスタイリッシュで、大人にしか分からない危険な雰囲気と猥褻な部分を持ち合わせたスタイル。それが、アールデコの魅力かもしれません。

是非、上海のアールデコホテルに宿泊して、チャイニーズ・アールデコなジュエリーを探したいっておもいました。それから、できたらこの春、久しぶりに、アールデコの授業を組み入れたいとおもいました。生徒の皆さん、期待してまっていてね。

稲葉なおと写真展
「都会に生きるアール・デコ」
4/1〜5/28
東京、銀座資生堂ギャラリー/ハウス・オブ・シセイドウ
電話03−3289−2794

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  • 2017.02.20 Monday
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