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映画『アンを探して - Looking For Anne』

最初に・・・。
ハイチの大地震。本当に大変ですねえ。日本からも救助隊が出向きましたが、
早く、そして少しでも多くの方が助かることを御祈りします。

フランス・日本交流会「ポリカル」の恒例会でクロード・ガニヨン監督と奥様のユリさんの映画「アンを探して」のお話を伺いました。
おおまかなあらすじは、原作「赤毛のアン」を愛する亡くなったあばあちゃんが初恋の人に宛てたラブレターを渡すために、彼を探しに、主人公杏里がプリンス・エドワード島を訪れるというお話。
杏里を演じるのは、とんねるずの石橋貴明の娘さん、穂のかちゃん。おばあちゃんは吉行和子さん、彼女が滞在するB&Bの女主人はロザンナ。
当日は、光栄なことに、ユリさんのお隣に陣取りお話をききました。
彼女自身はそれほど「赤毛のアン」に興味をもっていたわけではないそうですが、お母様の希望で島を訪れ、是非、ここを舞台に何か映画を撮りたいとおもったのだそうです。プリンス・エドワード島は、それほど魅力的で泣きたく程美しい風景が広がっているらしいです。

ところで、ユリさんは、もともとプロのバレリーナダンサーだったそうですが、大阪万博の時期に日本に滞在していた監督からフランス語を教えてもらいながら次第に映画に引かれ、ついには、人生のパートナーとして監督を選んだのだそう。人生何が起きるか解りませんね。

御年60歳の監督は、まさにテレビと育ったような方。彼にとっての映画はまさに「晴」。ジョン・ウエインの西部劇なんかが大好きだったそうです。「自由」を与えない、きびしい宗教学校に通っていた監督。生まれ故郷のケベックから、18歳でメキシコに旅立ち、それから、68年にすべての若者がパリに向かうなか、パリとは全く反対側の日本に自由を求めて降り立ったのが運のつき。最初の映画「ケイコ」が外国人としては史上初の日本監督協会新人賞を受賞しました。彼が常に求めるのが「人との違いを善しとする、多文化的なもの」。また、「外国人が視た、日常の日本」なのだそうです。

身近にあるから解らなくなってしまうものは、いいこともわるいこともたくさんあります。ピーター・メイルがプロバンスのすばらしさを発見したことによって、プロバンス人がやおら「おんらの故郷がどうもお金になるらしい」と腰を上げたみたいに、外国人の目を追うと案外すばらしいものがわたしたちの身近にあるのです。
「アン〜」はまさに、日本の心を映し出す映画なのですね。

一時縁が深かった中国人の友人が26年ぶりに本国に戻って仕事することになりました。
東京に引っ越してきたとき、一緒にインテリアショップを巡って家具を選んだりした相手なので改めて月日が経ったことを実感しました。
昔は余裕がなくて、何にでも憤っていた彼が、これから一緒に仕事をしていく相手を「本音は優しい人だとおもうから、今、難しくても時間をかけて関係を作っていく」と評したことに感激!人間は人に何か言われて変わるのではなく、状況に合わせて大人になるんですね〜。今年はお父さんになる彼。きっと、もっともっと、素敵な男性になるんだとおもいます。がんばってほしいな。

それにしても、アンって、究極のポジティブシンキングですよね。
彼女は、毎朝起きると「今日はどんな素晴らしい事件が起きるのか」でワクワクするのです。
プリンス・エドワード島、いつか行ってみたいです。それまで、講談社の斉藤さんが作った写真集を見て楽しむつもりです。



映画『アンを探して - Looking For Anne』 





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