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ベアトリス・ポター生誕150周年「ピーター・ラビット展」@Bunkmura ザ・ミュージアム

JUGEMテーマ:イギリス

 

今年の夏は母娘のための展覧会が目白押しということで、その第二弾が本日から渋谷、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催の「ベアトリス・ピター生誕150周年『ピーターラビット展」。

 

数年前にブリジット・ジョーンズ役で人気の女優さんが演じた映画のなかで、ベアトリス・ポターの人生については細かく語られましたが、

今回は、その作品関連資料200点が一同に展示されるという大掛かりな展覧会です。

 

それにしても、うさぎがジャケットを着ていたり、靴を履いていたり、はたまた二本足で歩いたりと、ヴィクトリアの時代には夢のあるファンタジーがたくさん生まれたものですね。やはり、人間、国が豊かになって心にゆとりができえることで想像力が豊かになるんではないかしら。

 

ピーターラビットも最初は、彼女が自分の飼っていたうさぎの「ピータペッパー」をヒントに、家庭教師の病気の子供のために書いたのが始まりといいますが、不思議の国のアリスにしても、語って聞かせる対象があるのとないのとでは、制作の熱の入り方が違うのかもしれません。

 

当時、すでに35歳になっていたポターさんは、出版してくれる会社がないからと、ピーターラビットの初版を自費で出版し、それがきっかけで彼女のイラストレーター人生が開けたという、その決断力も素晴らしいですね!

当時の35歳、独身女性ってきっと今の50歳未婚みたいなもんでしょうから、そこで人生の賭けに出たことがすてきな偶然を作ってくれたんでしょうね。人間、人生にはいくつかの大事な決断が必要なんですね。

彼女がこの時の編集者と婚約したにもかかわらず、彼が結婚をプロポーズしたのち1ヶ月で亡くなったというのはショッキングな話です。でも、その後、10年以上してから彼女は別荘とした湖水地方の家を買う時の弁護士と結婚したというので、晩年は幸せな人生だったようです。人生にはいくつもの浮き沈みがあるけれど、それを支えるのは夢とか希望とか、やりがいとか、そんなものすべてなんですね。これも人生の教訓です。

 

それにしても、ピーターラビットの人気はすごい。展覧会は、マダムから子供まで大勢の観覧者で賑わっていました。

 

美味しいものをたくさん食べされられて太りに太ってしまうぶたとか、ネズミに騙されてロールパイにされてしまう猫とか、

本当だったらありえないような夢に満ちたお話は、しばし夏の暑さを忘れさせてくれました。

 

木本先生も27日のレクチャーのために本日展覧会に足を運んだとか。

当日は、きっと楽しいお話を聞かせてくれるんでしょうね。こちらも楽しみです。

 

ピーターラビット展〜10・11まで

www.peterrabbit2016-17.com

 

 

 

 


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