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ボストン美術館所蔵『俺たちの国芳、わたしの国貞』展@Bunkamura ザ・ミュージム

JUGEMテーマ:日記・一般

日本はもちろん、フランスでも、昨今、浮世絵展がちょっとしたブームだ。
そして、そのどれもがかなりの集客を集めているという。
そんな浮世絵ブームに拍車をかけるような展覧会が、今回、渋谷のBunkamura
ザ・ミュージアムで開催中のボストン美術館所蔵『俺たちの国芳、わたしの国貞』展だ。

主催者を知っているというのもあるが、「やるな」とちょっとほくそ笑んでしまった。
というのも、そのキャッチの面白さ、そして、若い世代、そして外国人といった
格別、浮絵のバックグラウンドを知らない人たちがするっと「感覚的」に興味を持って美術館に足を運ぶ、
そんな展覧会にしたかったのだろうという企てが見事成功したような展覧会の作りになっているからだ。

まずは、そのテーマの説明の上手さ。

江戸の時代だって、浮世絵はブロマイドとか、フライヤーみたいなものだったはずなから
キャッチーな構図、解りやすいコピーライトが必要だったと思う。
それと同じような感覚を取り入れ、

若い世代に人気のドクロ柄は、そのままスカル。
そして刺青はタトゥー、伊達男はクールガイとルビ打たれ、
ややこしい漢字なんて読まなくてもススっと頭に入ってくるようになっている。

また、国芳、国貞の作品のなかでも、村上隆のアートはここが原点なのかも、と思わせるような
構図の面白さが際立つものを選んでいる。

いなせな歌舞伎役者はROCKだし、最先端のファッション感覚を身につけた花魁に萌える。
コンテンポラリーアートを見る感覚で捉えたい、新たな浮世絵の見方を提案してくれる展覧会だ。

ボストン美術館所蔵『俺たちの国芳、わたしの国貞』Bunkamura ザ・ミュージアム〜6・5まで
会期中無休




 

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