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パリ装飾美術館

JUGEMテーマ:アート・デザイン

一昨日、パリから戻りました。
これで、一応、テーマにしている18世紀から続くフランスの手工芸の取材を終えることができました。
これから、本を出してくれる出版社探しに明け暮れます。
この出版不況のなかで大変なことだとはおもいますが、今、紹介しなくてはなくなってしまうフランスの宝ともいえる
職人芸を是非、日本の皆さんにも知ってもらいたいとおもってあえて、仕事を進めています。

アンティークの美しさはもちろん、その仕事を脈々と続けている職人魂に触れて、とてもよい経験ができました。

よい出版社が見つかるように、みなさんも祈っていただきたいとおもいます。

アンティーク鑑定基礎コースの福西先生の講座でも紹介されたとおもいますが、パリの装飾美術館には40万枚もの壁紙のコレクションがあります。


今回、6月12日まで開催されている展覧会では、400年の月日のなかで流行した様々な壁紙コレクションを、テーマごと噛み砕いて展示しています。
同じ花柄でも、ロマンティックなものもあれば、サイケなものもある。そこには、必ず、作り出す時代背景や時代の空気が反映されているのです。

タッセルの騙し絵の壁紙やトワルドジュイといったクラシックなものから、アーティストを起用した奇想天外なものまで、壁紙と一口にいっても様々なものがあるとう発見がありました。

また、フランスを代表するピエール・フライの壁紙も、その多種多様さにびっくり。ジャンコクトーの絵画を思わせる、ヒゲのある太陽には、コクトーが愛した手袋のモチーフがあったり、楽しいものが多かったです。
日本には日本の良さがある。でも、このコレクションの豊富さをきちんと展示できるフランス人の装飾への愛情を感じさせる展覧会でした。


107 rue de Rivoli 75001 Paris tel01-44-55-57-84
www.lesartsdecoratifs.com



 

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