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モネ展@上野・東京都美術館

JUGEMテーマ:アート・デザイン

大学1年の冬だったかと思う。父の知人を尋ねて、一人、シカゴに行った事がある。
日系2世のご夫婦のところには、たくさんのお手伝いさんがいて、
奥様は日本舞踊を地元の方に教えていた。

お宅には自由に使える車もあったが、ひとりで大きなアメ車を運転するのは怖かったし、まったく地の利のない私が行きた場所にスムースに行く事は無理だったから、毎朝、街の中心まで送ってもらってひとり観光をし、夕方また迎えに来てもらう。
そんな滞在をさせていただいた。

モネは、そのときに大好きになった画家だ。
アメリカという国のボリューム感、そして、その国が所有しているたくさんのアートにすっかり参りながら
館内を彷徨い歩いていたときにあったのが『積みわら』だ。
牧歌的なフランスの田舎の風景。そして、穏やかで平和な光が燦々と降り注ぐ秋の風景に心奪われてしまった。
その絵の前に、ずいぶんと長く居た気がする。
ヨーロッパ文化学科を選び、フランス語に浸かる生活をしているにもかかわらず、どうしてもそれに馴染めず、アメリカが好きだった私が、ほんの少しフランスの良さを認めたはじめた・・・。
モネはそれに一躍買った画家だ。

そんな想い出もあって、その後、モネと聞けばあらゆる展覧会を観て回った。
だから、「今回はもういいや」なんて気もあった所に
懇意にしていただいている日テレの主催者さんから「今回のは凄いんですよ。マルモッタン美術館が丸ごと来てるんです。
21年ぶりに来る『日の出』、そして、『サン・ラザール駅』。それだけ観に行くんでもいいくらい。」

そこまで言われて行かない手はない。
その言葉の通り、モネの明るい絵はわたしの心をぱっと灯してくれた。
そして、印象派の所以になった『日の出』の美しいことといったらなかった。
絵を最高に美しく見せる効果的な照明も見逃せない。

この絵が描かれたときは、11/13の朝7時ころだったそうだ。
釣り舟が浮かぶル・アーブルの海に昇る朝日。
一緒に行った友人がなんと、この絵が描かれた日に生まれていたというのも奇遇。

やはり、モネは私にとって特別な画家のように感じた。

モネ展 〜12/13(ただし、『日の出』は今日まで。10/20からは『サン・ラザール駅』が代わりに来ます)
東京都美術館 
http://www.ntv.co.jp/monet/



 

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