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2015年修学旅行vol.3

JUGEMテーマ:日記・一般

この辺で軽くニースの歴史に触れておきましょう。
およそ40万年前、象を狩る者が現在のこの地の海抜26mあたりの海岸線で生活していました。また紀元前5世紀には、ケルト系リグリア人が現在の城跡付近で生活をはじめ、次第にマルセイユの船乗りや商人が住み着いて完成したのがニースの町です。1388年にはジェノヴァからモナコ一帯を支配していたグリマルディ家とサヴォア家がニースに乗り込みます。

ナポレオン3世の時代に、後のイタリア統一のためにオーストリア領だったヴェネチアとロンバスディアの領土をサヴォア家に、その返礼としてアルプス西部のサヴォア地方とニースをフランスに割譲することに決まったのです。そうして、晴れてニースはフランスの一部となったわけです。

ニースがイタリアの雰囲気を残していて、料理も独特なのにはそんな訳があるのです。

今回訪れたニースからリグリア地方の町街は、どこも海から山の斜面に向かって町が築かれています。そのため、移動はとても不便。町に暮らしていればバスやトラムを乗り継いで居そうが可能でしょうけど、観光客にはタクシーを用いるしかないのです。
また、あちこちにローマの遺跡があるのも、かつてこの土地にローマ人が暮らしていた名残なのです。

2日目の午後は、ローマの遺跡が残るシミエ地区のマチス美術館を訪問しました。晩年の画家が制作した「ダンス」などの切り絵がぴったりの光が燦々と降り注ぐミュージアムです。ここでは、ちょうどユネスコの世界遺産にプロムナード・アングレが登録されたことを記念した「マチスとプロムナード・アングレ」と銘打った展覧会が開催中でした。
常設作品だけでなく、彼がマセナの中庭のボー・リバージュホテルに滞在して描いた作品、また、その後、この中庭に面したアトリエを借り、そこを拠点にした創作活動が垣間みれる貴重な展覧会でした。

晩年のマチスは、病気がちだった奥様の看護婦を奥様亡き後、恋人にし、意気揚々と創作活動を行っています。
ピカソにしても、マチスにしても「LOVE」は創作意欲を刺激したんですね〜。

夜は、ミシュランの星付きビストロ「ビストロ・グルマン」で。その前に、ネグレスコホテルのバーでアペリティフも楽しみました。ジャック・マキシマンという天才シェフがいた時代、よくここで撮影したっけな。
有名なドームには、現在、ニキ・ド・サンファルの彫像がたくさん置かれていました。

紺碧の海に沈む夕焼けがとてもきれいな一日でした・・・。



 

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