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エルメス・レザー・フォーエバー

JUGEMテーマ:フランス

昨日から始まった「マリーアントワネット所縁のフレンチ・アンティーク」の講座を終え、
気分も晴れやかに上野の展覧会のはしごをしました。

ひとつは、残念ながら昨日で終わってしまった「ウフィツィ美術館展」。
もちろん、フィレンツェでも訪れたことのある美術館ですが、
大人になって、美術史におけるルネッサンス文化の大切さに気づいた今だからこそ、より楽しめる展覧会になるだろうと、
最終日の混雑を予想しながらも行くことにしたのです。

ダヴィンチ、ミケランシェロ、ラファエロ、と、ルネッサンス文化の生んだ偉大なアーティストたち。
そして、ヘレニズム文化に共通する、ルネッサンスの完璧な美しさから、もっと大きく、もっと誇張した「マニエラ・モデルナ」への移行が作品を通して実感できるすばらしい展覧会でした。それにしても、ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」は綺麗ですね。衣装にも、パラスのジュエリーにも、メディチを表すポイントカットのダイヤモンドが描かれていて、
パトロンに対する芸術家の敬意の気持ちがよく表されている作品だとおもいました。

そして、その脚で東京国立美術館 表慶館で開催中の「エルメス・レザー・フォー・エバー」へ。
こちらも、もちろん混んでいるのは承知でしたが、23日までの会期中に行く為には今日しかない!と意を決して行きました。


まずは、クロコダイルや、アリゲーターといったエルメスの高級素材を手で触り、
そして、映像を沢山用いながら、音と視覚で楽しめる参加型展覧会だったのが
何しろ楽しかったです。


会場は、
「ノウハウ」「時を重ねた風格」「控えめなシンプリシティ」「夢を形値に」「時を蔵する」「ベルトの王道」「馬ー最初のお客様」「ケリーとバーキンのバリエーション」「留め具、それともチャームポイント?」「ノマドの精神」「スターバッグ」の12部屋に分かれています。



何気なく展示されている作品が「王冠を捨てた恋」のシンプソンのバッグだったり、
著名人の持ち物だったものも少なくありません。是非、各部屋の脇にあるパネルを見ながらの観覧をお勧めします。

それにしても、リンゴのためのバッグを作ったり、馬に餌をやるために生まれたバッグをお洒落アイテムに変えてしまったり
エルメスのデザインの進歩的なところに感激です。



170年に渡る歴史とレザーという永遠の素材の関係が堪能できる展覧会です。

それにしても、ディオール、エルメスと文化的なフレンチブランドの展覧会はなんと、無料。太っ腹ですね。
「冷めてる」若い人が、もっともっとフランスという国を知り、そして、憧れる、そんな活動をどんどん行っていってほしいです。



〜12月23日
http://lfe.hermes.com/jp/ja


 

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