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  • 2017.02.20 Monday
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エスプリディオール ディオールの世界


この時期の銀座は、思い思いのクリスマスイルミネーションが煌めき
歩いているだけで気持ちが高揚してきます。
毎年、行き交う人々を夢心地にさせてくれるミキモトのクリスマスツリーはもちろん、
ダイヤモンドのスネークブレスレットを巻き付けたようなブルガリのビルにもハッと驚かされました。




そんななか、やっと行けたのが、アップルの隣のビルで開催中のディオールの展覧会「エスプリディオール ディオールの世界」です。
12の項目に分けて、ファッション・ブランド「ディオール」の哲学を掘り下げた展覧会は、
歴史に興味のない人でも、見ているだけで自然と20年代のファッション史を学べるしくみです。
お金持ちのブランドは、どんどんこのような展覧会を催して欲しいものですね。
知っている事は再確認できるし、新たな発見もできる貴重な機会になるのだから。



1947年にディオールがブランドを設立する以前、友人の画商達と協力してシュールレアリズムのアーティストたちをサポートしていたことなんで誰が知るでしょう。ダリ、ブルトン、マルセル・デシャンといった才能あるアーティストから影響を得て、
作り上げられたドレスも沢山あるのですね。以来、現在に至るまで、ディオールは新進アーティストとのコラボで革命的モードを生み出しているのです。

ディオールの50年代のポスターには、グルオーの作品が多いけれど、彼ともこのシュールの仲間を介して逢っているのですね。
ディオールのグラマラスなドレスは、女性がセクシーに見えるだけでなく、その美しさを最大限に表現できるもの。
現在は、コンピューターグラフィックで生地を裁断するそうですが、それを繋ぐのはお針子さんの手仕事。一針、一針、細かなところを配慮して繋ぎ合わせることによって立体的で動き易いドレスが生まれるのです。
そうしたドレスのファンには、イギリス王室のダイアナ妃やグレース・ケリーをはじめ、各国の王室、皇室、また、セレブがいます。美智子妃殿下の結婚パレードのドレスも、実はディオールだったのですよ!


それにしても、私が欲しいと思うドレスは、すべて1950年代のものです。現在でも同じような手工芸のレースや刺繍でつくられているはずなのですが、やっぱりどこかが違うのですね。匠といわれる職人が消えていく前に、早くフランスの手工芸の銘品をひとつにまとめた本を作らなければ、とまた意志強固にした次第です。




香水「ジャドール」の限定香水瓶、そして、金糸と金のスパンコールを鏤めた
ドレスが、華やかなクリスマス気分を盛り上げる展覧会でした。


~1/4
中央区銀座3−5−8
玉屋ASビル
www.dior.com
JUGEMテーマ:ファッション

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