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駒沢隠れ家レストラン、モンド

我がスクールの生徒さんであり、御料理研究家でもある奥村香織さんのお勧めレストラン『モンド』に行ってきました。御一緒したのは集英社「マリソル」の副編集長ののんちゃんこと、中村則子さん。昨年結婚したのんちゃん。久しぶりの再会でしたが、仕合わせそうなのはもちろん、相変わらずきれいで可愛らしかったっわ〜。「モンド」の存在は歩いて5分のところに住むのんちゃんさえ知らない隠れ家レストラン。だからとっても見つけにくい。でも、お隣の塀に描かれたアブストラクトの絵画が窓を通して壁にかかる絵のようで、インテリアも明るくモダンでとても素敵なレストランでした。
御料理はお昼は3800円のコースのみ。季節の素材を上手に遣ったコースは「クラシック」と「モダン」の2種類。のんちゃんは「クラシック」わたしは「モダン」をとりましたが、どちらもその名の通りに伝統的なイタリアンと現代的なイタリアンが両極端。そしてどちらも美味しくとってもハッピーになれるイタリア料理店でした。
奥村さん、ありがとうございます!!
それもしても、イカスミの上のカプチーノムース、そしてラヴィオリのまわりの松茸のあわあわソースと、今やレストランの料理には「泡」は肝心なようですね。そおいえば、デザートもババロワが人気なんだって。現代人には「ぐぐっと」くるものより、口のなかに入るとあるのかないのか分からない、かるーい食感が好みのようですね。そおいうわたしももともとババロワ大好きだったのに、ここのところパリでも昔ながらの「ぐぐっと」くるプリンを食べたかったりするわけ。ところが昨今はパリでもプリンよりクレーム・ブリュレというこじゃれたものが流行っていて、プリンにありつけなかったりするのよね。卵と牛乳たっぷりの素朴なプリン、どこかでたべたいな〜。





ところで、のんちゃんとの会話のなかでクリスチャン・ディオールのオートクチュールのショーの話題がでました。今回のフランス滞在では、ノルマンディー地方のグランヴィルのクリスチャン・ディオールミュージアムで「ダンディー展」を観賞しました。「ダンディー」という言葉は、19世紀はじめのイギリス王、ジョージ4世の友人でもあるジョルジュ・ブランメルという人が18世紀趣味とはまったく違う、シンプルでかっこいい出で立ちの男性を呼び始めたのが始めです。同じ時代、小説家バルザックはダンディーに欠かせないアクセサリー、ステッキを流行らせました。当時の男性はとてもお洒落で、ひげをピンとさせるひげ挙げカーラーや男性用コルセットや香水など、ダディーに欠かせないいろいろな小道具が展示されていてとてもたのしめました。昨今のダンディーは、ジャン・コクトーやデビット・ボーイーなんだって。デザイナーのジョン・ガリアーノはコクトーをオマージュにしたコレクションも発表しているのですね。
わたしはこのとき初めてガリアノのショーをビデオで観ましたが、普通はショーの最後に恥ずかしそうに出演するのがデザイナーなのですが、ガリアノは宇宙服を着たり、まるでベルバラのオスカルのようにトリを飾る自分のためにコレクションをしているようです。
のんちゃんは実際ブローニュの森でのディオールのオートクチュールショーをみたそうですが、「これぞショー」っていうもので、本当に素晴らしかったのだそうです。確かにガリアノは自らのコレクション、それからディオールのオートクチュールにプレタと各シーズン6つものショーを開催する、その才能たるや天才的。そんな彼だから、どんなに自意識過剰に「ガリアノ」しても誰も文句云わない。というか、みんなガリアノを観にきているといってもいいのではないでしょうか?実際そのショーにかけるお金は毎回うん、億円だそうですからそれも桁違い。是非、一度機会があればみたいですよね。

そういえば、インテリアデザイナーのラヴァージュさんのお二人もいつもダンディーです。今回はお二人の住むお城に滞在し、プラスワンリビングのための取材をさせていただきました。写真は印象派の画家もたくさん描いたエトリタの風景。河や海にうつろうノルマンディー地方の光は独特の美しさ。最終日、海に沈む夕日を見れたのはがんばった滞在のご褒美かしら?



monde
tel03-3725-6292
目黒区自由が丘3−13−11
http://www.ristorante-monde.com



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  • 2008/09/28 12:06 AM
こんにちは
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