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グルメレクチャー「光と影の都 ヴェネツィア 仮面舞踏会のデカダンス&ヴェネト料理の魅力」

 
JUGEMテーマ:グルメ



待ちに待った大原先生の授業、グルメレクチャーの24回目がやってきました!
会場は、今年から御世話になっている西麻布の「ソルジェンテ」。大きな窓から燦々と光が差し込み、
スワロスキーのシャンデリアが煌めくゴージャスな空間です。

テーマは、前回のギャッツビーとは一変して、美味しさの宝庫、イタリアはヴェネツィアです。

もともとこの地は、東洋と西洋の境で、古くから貿易で栄えた場所。
そのため、東洋から舟で運ばれてくるお宝である「胡椒」に代表される香辛料の宝庫だったのです。
高級調味料とされる香辛料は、他の国でも珍重されていましたが、
ここではそれを使いこなして香りのハーモニーを楽しむレベルにも達していたそうです。

それから、この香辛料を「薬ダンス」に大切に保管し、それをしょって歩いて行商にでかけた「ベニスの商人」たちがこの地には沢山いたのだそうです。これって、初耳ですよね。そうして近隣諸国に出向いて見聞きして来た人たちのおかげで、
ヴェネツィアには沢山の料理や素材が集まって来たのだそうです。
例えば、紫色のレタス、トレヴィスは北部トリヴィッソの野菜で、かの地で非常に愛されているとか。
また、反対にドイツのミュンヘンでは、これらベニスの商人たちが伝えたパスタが今でも愛されているのだとか。





また、18世紀になるとイギリスからグランドツアーでやってくるイギリス人のために作られた、かの地のカルパッチョ
(牛肉の薄切り、塩、マヨネーズ、辛し、ウスターソース!)が大流行したそうです。

今でも、ヴェネツィアにこうした海外の料理やアラブ、新大陸を思わせる素材が沢山あるのはこのためなのですって。
ヘエ〜。トレビアですね。

18世紀、栄華に輝いたフランスが革命の響きに脅かされる時代、ヴェネツィアでは外出の際には仮面を身につけ、ご乱交に身を滅ぼす男女がうごめいていたのだとか。それも女性の方は、結婚ができないために修道院に入れられた良家のお嬢様が夜な夜な修道院を抜け出して・・・。

そんなデカダンな魅力に溢れるヴェネツィアの食事とパーティの魅力をたっぷりお話しいただいた後の美味しい料理とお酒の味は格別でした。

次回のパーティの歴史は、来年初夏に予定されているデンマークの修学旅行に向けて映画「バベットの晩餐」を取り上げます。
日ごろはデンマークに静かに質素に暮らすフランス人女性が、一夜限り、
フランスの宮廷さながらの料理を豪華に振る舞った食卓、その影に隠された
19世紀後半、パリ・コミューンの時代背景と振る舞われた料理の意味についてお話しいただく予定です。

日時は、6月1日(日)を予定しています。
皆様、来年のアジャンダを手に入れたら是非、すぐにマーキングしてくださいね!



ヴェネチアの前菜盛り合わせ

アンコウのロースト、白インゲン豆とサフランのリゾット添え


フロマッジオ・アジアーゴ


ガトーショコラ バニラソース





 

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