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  • 2017.02.20 Monday
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グルメレクチャー、23回目「華麗なるギャッツビーの食卓」

本日から、プティ・セナクルの秋の講座がが再開しました。
とはいえ、残暑厳しい一日でございました〜。

御陰様で、西麻布・ソルジェンテには、多くの生徒さんにお集りいただき、食文化史ヒストリアンの大原千晴先生のお話を堪能しました。

禁酒法の時代に生きた、小説家、フィリッツ・ジェラルドの人生。お父さんは、セールスマンだったとか、アイリッシュ系カトリックで、プロテスタントの多いアメリカではコンプレックスを抱き続けたとか・・・。そうした挫折感やアウトサイダー意識が彼を小説の世界に誘ったのだそうです。

一方、判事の娘だったゼルダは、バレリーナーという表現者でありたいと願いながらも、クラシックな結婚観を持ち続ける夫のプレッシャーで想い通りの人生を歩めなかった。それが、彼女を精神分裂症に陥らせたのだとか。

いずれにせよ、早い時代に傑作「ギャッツビー」を書いた小説家は、生涯それを越える小説をかくことなくアルコールに溺れて44歳の若さで死んでいきました。

人生は、細く長くいくのか、派手に成功して早く亡くなるか。
どちらかを選ばなくてはならないものなのかしら?

1500ドルあれば充分愉しく居きられる時代に、年間36000ドル使っても足りなかったという彼ら。

まさに、「華麗なるギャツビー」の世界を自で生きたわけですね。

彼らが滞在した、南仏、アンディーブのオテル・ド・キャップは、今やデカプリオが映画祭のときに定宿にするというホテルです。

NY、パリ、南仏をまたにかけてこの時代を謳歌したジェラルド夫妻の生き様を勉強してからいただいた南仏の海の幸のフルコース、そして、レモンケーキが美味しかった!

 




また、アペリティフには、コクトーが住んで、市役所に絵を書いたマントンのレモンを思わせる自家製レモンチェッロのソーダ割りを。話は飛びますが、今年はこのマントンにコクトーの美術館ができて、話題をよんでいます。マントンのレモンは風味が独特。本当に香りがよくて、これで作ったオリーブオイル&レモン割りはこれだけで、立派なソースにできます。是非、かの地に脚を運んだときは試してみてください。


改めて映画をみるとより楽しめるであろう、「パーティの歴史」講座。暑い中、お越し頂いたみなさんありがとうございました。次のテーマは、ベニスの仮面舞踏会。こちらは12/1の予定です〜。


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「プティ・セナクル」「石澤季里アンティーク・エデュケーション」では毎回その道の専門家を迎え、経験豊かで探究心旺盛な都会の大人たちの欲求を満たす、個性溢れるカルチャーサロンを主催しています。
www.antiqueeducation.com
プティ・セナクルの旅カルチャーコース

2016/11/19〜11/26
旅して学ぶ貴族の暮らし「パリ、ヴェルサイユ、ロワール地方で18世紀のシャトーライフを体験 マリー・アントワネットの幸せ人生を辿る旅」の詳細はこちら


プティ・セナクルの本
2012年6月8日発売

「これから愉しむアンティーク ヴィクトリア朝」(メディアパル) 監修:プティ・セナクル/蜷川浩史・石澤季里・大原千晴・木本玲子・中島正晴、文:植田裕子/石澤季里
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