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  • 2017.02.20 Monday
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陶芸家、マリ・サンブリさんの世界

JUGEMテーマ:フランス

かの、レオナルド・ダヴィンチが、フランソワ1世に招聘され、その晩年をトゥールで送ったことは有名です。
終の住処となった、クロ・ド・リュセは、今は、サンブリさんという貴族の所有の城になっています。
レオナルド・ダヴィンチの科学的な発明品が展示されたお城は、多くの観光客が集まるロワールの人気スポット。
そのサンブリ家の7人兄弟の唯一の女の子として誕生したのが、マリ・サンブリさんです。
旦那さまが、日本のニナリッチの社長を務めた経験もある彼女は、自らを東洋と西洋の架け橋と呼んでいて、
自分自身の紋章をトルコを発祥とする花、カーネーションで表現しています。
そんな紋章が描かれた彼女の作品は、心弾むティーパーティにぴったりのポップな色合い。
また、縁を彩るプラチナや金彩が豪華です。

陶芸家として、陶磁器修復家として活躍するサン・ブリさんの作品は、パリと日本の個展で購入可能。

近い将来、彼女の所有する18世紀の城でも修学旅行を催したいな。



修学旅行日記・シャンシュヴリエ城の一日

JUGEMテーマ:フランス

シャサクール、また、ヴェネトリーと呼ばれる狩猟犬を伴って行われる騎士達の狩猟は、「犬たちの猟であり、人間は彼らを手伝うために存在」するといわれています。
また、犬の吠える声は、ここでは「犬たちの叫び声」といわれ、騎士達は、ホルンの音が意味するプロトコールとこの犬の叫び声に耳をすましながら、森のどの場所に獲物がいるのかを聞き分けるのです。

騎士達はみな、「シャサクールは、犬と一緒に行う狩りという『アート』だ」と語ります。
騎士達の馬術の腕、以前に大切なのが、動物学にともなう、犬種の選別、質の良い喉と獲物を嗅ぎ分ける嗅覚のトレーニング、そして、犬達の耐久力です。

狩猟犬の飼育をしているシャンシュヴリエ城の犬達は、皆、とても利口ですが、
なかでもチーム長の記憶に残るのが、ジュヴェロとペネロペという犬だそうです。
ジュヴェロは、どの道を辿るかチーム長が迷ったときに、いつも正しい選択をして獲物の場所に導いてくれたのだそうです。

また、何時間にわたる狩猟で、皆がへとへとなり、「もう、今日は諦めよう」と絶望しそうになったとき。
数メートル先にいる、ペネロペが諦めた様子をしなければ、必ずしや、獲物は再び姿を現し、20分後には獲物がしとめられたのだとか。誰もが、何故、姿が見えないのにチーム長が「獲物再現」の合図をするのか疑問を抱いたとしても。姿を確認しなくても、嗅覚が確認する。それほどまでに、ペネロペの鼻は優れていたのです。

だからこそ、獲物がしとめられた際の閉会式、キュレの儀式では、最後に犬達のほどこしが与えられるのです。
ちょっとした宗教儀式を思わせる、荘厳なホルンの音と止む事無い犬の叫び声が鳴り響く森のなか。

燃えるような秋の紅葉の木々に囲まれてこの儀式を見ていると、
何百年もの間、脈々と続けられてきた貴族の尊厳と格式のある行事に、
思わず頭を垂れそうになるほど感動するのです。
GRANDES DEMEURES FRANCAISES(FLAMMARION)には、お城の歴史が書かれています




 

修学旅行日記、狩猟の館、シャンシュヴリエ城での一日

JUGEMテーマ:フランス

今回の修学旅行のメインテーマは、フランスで最も古い狩猟チーム、シャンシュヴリエ城のシャサクールを見る事でした。
シャンシュヴリエ城の狩猟の歴史は古く、特にルイ11世とルイ13世が好んで分け入った森なのだとか。また、子鹿のお腹の色というベージュの制服は、19世紀のはじめにこの森でシャサクールを体験したコンデ王子が、その素晴らしさに感動して命名した色なのだとか。

11月8日。わたしたちがシャサクールに参加したこの日は、狩猟の聖人サン・ユベールの日の狩猟ということで
ボタンと呼ばれるメンバーたちにとっては特に感慨深いものだったようです。
参加した約40名のメンバーのなかには、この日がデビューだというちびっ子の姿もあり、
狩猟の制服に身を包んだ彼らは、ちょっと高揚した顔つきで馬に股がっていましたよ。

狩猟の朝は早いです。まずは、朝7時半に、「特権下僕」と呼ばれる男たちが彼らの犬を引き連れて森のあちこちに分け入り獲物の通った道跡を確かめます。これが「探求」と呼ばれるものです。2時間後、彼らは出発地点に戻り、レポートした「探求」を猟長に伝えます。これを聞き、すべての決定判断を下す権利のある猟長が、この日、森のどの区域に分け入るかの「折り枝」を決めるのです。
10時。メンバーのそれぞれは「ア・シュヴァル」という力強いかけ声とともに馬に乗ります。
ところが、この日は、なんと城主の甥にあたる猟長のクリストフ・ビザーさんが落馬してホルンの上に落ちてしまったのです!
すべてのオペレーションを組む猟長無しで狩猟は不可能。
では、この日の狩猟は中止なのか?
長い待機の後、それでもこの聖人の狩猟を止めるわけにはいかないという判断で
シャサクールは開始されました。

クリストフさんの代理人の後を犬の群れに囲まれた狩猟係が厳選されたこの日の枝を折って入ります。
ボタンの面々は分散し、狩猟係は鞭をふるって正しい道へと犬をしむけるのです。
ホルンの鳴り響くなか、叫ぶ犬達。いよいよ狩猟の開始です。
見ている私たちまで、ぞくぞく興奮してしまう。それがシャサクールのはじまりなのです。


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