書道家、今井陽子さん@ミクニ丸の内

 パリ在住の今井陽子さんのデモンストレーションと今年のテーマである「煌めき」をテーマにしたお食事会が丸の内、ブリッツスクエアの「ミクニ・丸の内」で開催されました。

幼い頃からクラシック音楽に親しみ、バッハの曲をインスピレーションソースにするという
陽子さん。そんな陽子さんの書が、パリのエレガンスを彷彿させる秘密は、本物のダイヤモンドダストを炭に混ぜているのだということをこの日、初めて知りました。



今年は、アムステルダムのダイヤモンド協会が彼女の書とコラボレートして展覧会も開催されるそうです。

当日のご挨拶は、プティ・セナクルでオペラの講座を担当してくださっているACT4の佐藤真理子編集長が。陽子さんと知り合ったクリニャンクールのアンティークフェアは、真理子編集長と御一緒に、ACT4の取材最中でもあったのです。そう、思うと人の縁とは不思議ですね。




デモンストレーションでは、漢字を裏側から逆さに書くという裏技まで披露した陽子さん、とても華やかで素敵でした。おみやげにいただいた「煌」の字は、なんだかお守りになりそう。大切にします。

東京野菜にこだわった三国さんのお料理もヘルシーで美味しく、陽子さんに対抗したイカスミの書もなかなかでしたよ。

冷たいみぞれの降る夜でしたが、それもまた丸の内の夜景に煌めいて美しい夜でした。




ACT4
http://www.impresario.co.jp

今井陽子
http://www.yokoimai.com/


ST VALENTINE’S DAY

バレンタインといったら伊勢丹のチョコレートフェア。昨日から始まったこのフェアも、今年はなんでも10周年で、人気のチョコレートショップのボンボンショコラの詰め合わせなど、凝った商品が並ぶとか。
今年は、甘党の叔父や父、そして相方さんのためにどんなチョコレートにしようかなっと。

フランスでは、バレンタインデーには恋人やだんなさまが赤いバラの花束を贈るのが常です。と、たぶん毎年、この文章を書いていますが、わたしのところには一向に届かない。
(ホワイトデーしてもらっているので贅沢ではありますが・・・・)

アメリカでも、友人同士カードを送り合ったりしますね。

そんなわけで、昨年、だんなさまを亡くした友人のジジのために、何かしてあげたいと申し出てくれた稲辺さんと一緒にバレンタインのお花を贈ることにしました。

制作は、素敵なアーティフィシアル・フラワーアレンジメントで定評のある
「ラフィデ」の熊谷さんにおねがいすることに。
ジジのイメージで、愛らしいサーモンピンクのバラを中心にすてきなアレンジメントを作ってくれました。

ジジは今、カリフォルニアのご両親のお宅で、心を癒している最中。
10日後ぐらいにはフラワーボックスが届くかな?
パトリックの代わりにはなれないかもしれないけど、彼女の気持ちが少しでもupしてくれることを祈ります。



ラフィデ
http://home.k08.itscom.net/raffidee/





円谷八千代先生のタッセルクラス@デコラドール

 昨日は、一日中冷たい雨の降る土曜日でしたが、二子玉川のテキスタイルショップ「デコラドール」には、インテリアに興味のある生徒さんたちが集い
円谷八千代先生による「タッセル」クラスが開催されました。



まずは、タッセルと切っても切れない間柄のカーテンのバリエーションについてのお話から。
カーテンの掛け方によって、どれだけイメージが変わるのかを洋書の写真などを用いながら分かりやすく解説を受けました。
それから、円谷先生のクラフトでタッセル使いのインテリアのアイデアを披露。
また、デコラドールの丸山さんが提案してくれた、さまざまなタッセルやカーテン地とのコーディネートを拝見するという、盛りだくさんの授業です。



カーテンと組み合わせるときは、タッセルの房の下が全体の1/3くらいの高さにするとバランスがよいなど、実際に商品に携わっているからこそアドバイスできる秘訣も伺えて、とっても得した気分です。

何気なく眺めている洋書も、自分の好きを見つけるにはとっても大事なトレーニングになるんだそうです。好きなページを切り抜いたり、コピーしてためておくとリフォームの参考になる。

おみやげには、美しいウイリアム・モリスの布とタッセルをお持ち帰りいただきました。みなさんがお作りになったクラフトアイデア、また、聴かせてくださいね。





アンティークも好きだけど、あまり重々しくならないほどよくラグジュアリーな空間がみなさんお好みのようです。
そんなインテリアを創るには、まずは、自分の好みを明確にするのがリフォームや改築などで失敗しないポイントなのだそうです。

「自分の『好きを見つける』」インテリア講座。
今後は、そんな講座も作っていきたいとおもいました。





赤ずきん

 本屋は大好き。でも、寒くて出かけるのもおっくう。そんなわけでアマゾンを利用することが多くなった。
最近買ったのが、この「赤ずきん」。

スカ生まれのスカ育ち。酒場で働き、車に箱乗りなんでしちゃう、ちょっと蓮っ葉な物言いの赤ずきんが主人公。自分とおなじ匂いのするジローに恋して、彼が居なくなっちゃっても、またいつか帰ってくると信じてる。

どちらかといえば、優等生で生きてきた私も、思春期のときはなんだか周りとフィットしないことに苛立ったり、悩んだりしたことがあった。
そんなときに、何かのきっかけで不良になってしまう子も多いんだろうな。

自分自身としっかり向き合うのはいくつになってもしんどい。でも、その山を越えるとまた、一回り人間が大きくなる気がするもの。

児童文学ではなく、それよりちょっと上の思春期世代が読むと
深く共感できそうな、そんな本でした。




以前、パリにある「マーグ財団」のブティックで赤ずきんとオオカミ、森、おばあさんを色違いの点で表現して1冊の本にまとめた「赤ずきん」を購入したことがある。
森のシーンはグリーン、おおかみに食べられるところは黒と、色で場面を表現するとってもハイセンスな「赤ずきん」。

「赤ずきん」って人の創造力をかき立てる物語なのね、きっと。

赤ずきん
文・いしいしんじ 絵・ほりよりこ
フェリシモ出版




アンティーク・リモージュ

昨晩は新春第二回目の授業。19世紀〜アール・デコ時代のアンティーク・リモージュについてのお話を、ココロココの河合恵美さんにお話いただきました。
河合さんはフランスを代表するオークションハウス「ドロウ」がコントロールするアンティークの鑑定学校を優秀な成績で卒業し、昨年10月に20年ぶりに帰国し、現在はサイトを中心にアンティーク陶磁器、ガラスなど、テーブルウエアの販売をなさっています。

フランスの陶磁器といえば、セーヴルを思い浮かべる方が多いものの、ベルサイユ宮殿ではあるまいし、実際にセーヴルで食事しているフランス人はほぼ皆無に等しいのではないでしょうか?リモージュは後発であるという理由でリーズナブルなうえに柄のバリエーションもとても豊富です。また、クオリティーもとても高いのでフランスのアンティーク磁器を購入したいという方には是非ともお勧めしたいものです。

さすがに河合さんはきちんと勉強しているので統計立ててお話するのが大変御上手。初めてとは思えない、すばらしい講座でみなさんとても熱心に聴いていました。
また、センスもよく、長年フランスに在住しただけあった掘り出し物見つける目利きです。
そんな彼女のコレクションも手に取りながらの楽しい授業となりました。





1部は陶磁器の種類と歴史、またリモージュの歴史をざっとお話いただきました。
ティータイムを挟んで2部は人気の高いリモージュボックスについて。
こちらはアンティークというよりはヴィンテージのものが多いそうですが、チャーミングなものが豊富に揃っています。
3部は実際に陶器の裏側のホールマークをみながら年代やブランドを確かめました。

同じフォーム、同じ柄のカップなのに、ブランドが違ったり、また、言われないとなかなか気遣ないチップがあったり、アンティークは奥深いなと改めて思いました。

ほっこりした陶器の風合いも魅力的ですが、硬質な磁器の美しさもやはり捨てがたいです!

河合恵美さんのHP
http://antique-cocorococo.com/





映画「シェリ・私の愛しい人」

美人で真面目そうなのに、ときどきずっこけた役柄をこなす魅力溢れる女優さん、ミッシェル・ファイファーは、宝塚出身のアマミ・ユウキ同様、好きな女優さん。

そのミッシェル・ファイファーがベルエポック期のフランスを舞台に、美しい高級娼婦役で登場する映画が「シェリ・私の愛しい人」。
ロードショーを見逃したので、先週末、DVDを借りてみることにしました。

原作は、夫がありながらも薄衣で踊り子として舞台に出演したり、両性愛者としても知られるコレット。ジャン・コクトー同様、パレ・ロワイヤル広場に面したアパルトマンに暮らしたことでも有名です。

数々の愛人を持ち、貴族やブルジョワとも負けず劣らずのセレブな暮らしをしているミッシェル・ファイファー演じるヌヌー(ぬいぐるみの意味)は、中年にさしかかり(といっても、きっと30代後半という設定なんでしょうが)今ではほとんどお客を取ることはなく、彼女の友人娼婦の息子を「しつける」という名目で、6年に渡って愛人関係を結んでいる。
その恋人、シェリは、まだ20代そこそこで、お金もなくあるのは、その美貌と美しい肉体。

そんな彼にも、持参金目当ての結婚がきまる。相手は、これまた別の高級娼婦の娘。
ヌヌーと比べて世慣れしない若き花嫁に嫌気がさし、2ヶ月に渡るイタリアの新婚旅行から戻るとその脚でヌヌーのアパルトマンに飛んでいく彼だが、そこにヌヌーの姿はない。

ヌヌーは傷心を探られるのもプライドが許さず、女中をかしずいて、一人ビアリッツのホテル・ド・パリにバカンスに出かけた。そこでもまた、マッチョな若い愛人を作るのだが、
シェリを心から愛していた彼女は、そんなラブアフェアにも気分が浮かない。

そんなとき、パリから彼女の元に、ハネムーンから戻ったシェリが花嫁と折り合いが悪く蒸発したという知らせが届く。

「やっぱり彼も同じ想いだったのだわ」と喜び勇んでパリに戻るヌヌー。
ところが、ヌヌーが戻ったことですっかり安心したシェリは、初めて花嫁を愛し彼女と面と向かって暮らしていくこと決めるのだった。

ヌヌーのもとを訪れるシェリ。「僕にはやはり貴女しかいない」と以前同様に一夜を過ごした翌朝、彼が見たものは嫉妬に狂うひとりの年老いた中年女性だった。そんなヌヌーにシェリは、「嫉妬をしないで。麦のヌヌーは、いつも優しくて僕を許してくれる素敵な女性なんだから・・・」と。そして、妻と彼女のところを行ったり来たりしたいと願う。
わがまま放題に彼を「しつけてしまった」ことを今更ながら反省し、「彼女を哀しませないで」と身を引く決意をするヌヌー。今度は振り返らず、去っていくシェリ。そして、ヌヌーはピストル自殺を遂げる。

ざっとしたあらすじはこんな感じです。しかしながら、
なんと、まあ、「若くて美しく、都合のよい」シェリに腹のたつ映画でした。

そんな内容はともかく、
シェリの住むアパルトマンは、よく探したもの!と拍手喝采したくなるアール・ヌヴォー建築。内装は、壁紙から家具、調度品まで、その当時をよく反映した優れものです。
アール・ヌーヴォーって時期も短いし、ここまで完璧に揃えるのは難しいとおもうのです。

当時流行したサンルームでアールヌーヴォーの陶器を用いながらのアフタヌーンティーなど、ところどころに、当時、絶大な人気を誇った女優、サラ・ベルナールの家を彷彿させる部分もあって見所満載。
また、モダンでスタイルのよいシェルがいち早く、流行のポアレ風のコルセット無しのドレスを着ているところも見逃せませんよ。

小柳ルミ子とその夫(古いか)の行く末をみているようで切ない「シェリ・私の愛する人」。男性は甘やかしてはならないという教訓に満ち満ちた内容も(笑)
見応えありです。

タッセル



 英語ではタッセル、フランス語では、ギャランとかポンポンとか呼ばれる、いわば「房」。

カーテンを留めておくだけでなく、ドアノブやアンティークキャビネットの鍵につけたりして楽しめるタッセルをインテリアショップなどでたくさん目にするようになりました。

この写真のタッセルは、友人の福西弘美さんが住むベルギーの大学都市、ルーヴァンのブックカフェで見つけたもので、ブックマークとして販売されています。

大きなパイナップルのような形のブックマークに、絹糸で作った美しいタッセルがついています。ちょっと大きいけどあまり素敵なので購入してしまいました。

写真が挿絵がきれいな美術書にも合いそうでしょ。

二子玉川のテキスタイルショップ「デコラドール」のタッセルもバラエティーに富んでいて、おまけにとってもリーズナブルで素敵でした。

21日のクラスも楽しみです!



■単発クラス■
< タッセルで大変身!おしゃれなインテリア空間 >
講師:円谷八千代

■日時 1/21(土) 14時〜16時
■会場 二子玉川 インテリアデザイン「DECORADOR」(デコラドール)
■定員 8名
■単発の受講料 4,000円 or チケット1枚 (お土産付き)
■どなたでも受講いただけます。

■お申込み・お問合せ
カルチャーサロン「プティ・セナクル」
http://www.antiqueeducation.com/




書道家、今井陽子さんからお手紙が届きました

 フランス料理の三國シェフと「パリの光」をテーマにしたコラボレーションを致します。
三國シェフのレストランでの作品展示会のディナーです。
シェフがコース料理で、私が書作品で「パリの光」を表現致します。
(わたくしの技法は伝統的な書道の墨にダイヤモンド粉混ぜ込んでおります)
東京は 1/21(土)18時より 丸の内にて (末尾にご案内添付)
備考 : 名古屋の方は同内容で、1/29(日)18時より Mikuni 名古屋/マリオットホテル52F
                                               20, 000円になります(コース内容が東京と異なる為)

様々な分野の方が集まり面白い会になりそうです。
一人でも多くの方に楽しんで頂ける会の為に
今回三國さん&スタッフの方々皆さんと入念に準備し、多目にお席を設けました。
是非名古屋の方に多くおいで頂けます事を心待ちに致しております!
今井陽子 

お申込み&在日中連絡先:
メール yoko.imai@free.fr 
今井陽子ホームページ http://www.yokoimai.com/ 
ミクニ名古屋HP

書道家、今井陽子さんを囲む「パリ会」

 一昨年の秋にパリ、クリニャンクールの蚤の市で開催された大規模なイベント「日本文化の影響と暮らしの美学」展。
期間中は、アンティークにご興味のある日本人の方々のために、わたしもマーケットを廻りながら無料レクチャーをしたり、著書を置いていただいたりしてお手伝いをしました。

そのなかで、「書」のすばらしさを伝えるために、展示とデモンストレーションを行ったのが、美しき書道家、今井陽子さんです。バッハの音楽がインスピレーションソースだと語る今井さん。以来、何度かお食事を御一緒してお話を聴く機会に恵まれました。

今井さんはお若いにもかかわらず、「書」にかける情熱が身体全身に漲っているエネルギッシュな女性です。
そんな彼女が創り上げる「書」は、現代アートにも匹敵する女性的で凛とした大和撫子魂に満ちあふれ、そのなかに、軽やかなパリの風が薫る魅力溢れるものなのです。

昨日は、パリから帰国した今井さんからお誘いをうけ、2010年前後にパリに暮らしていたお仲間に混ざって銀座のポルトガル料理店でお食事会を楽しみました。

新聞社、日本航空、政治、そして、料理やお酒とまったく違う分野のスペシャリストたちは皆さん多才でお話上手。また、パリの思い出を語るときの、なんとも懐かしそうな雰囲気が印象的でした。
「ああ、パリは皆さんに素敵な滞在をプレゼントしたのだな」と、わたしもパリに暮らした20年前をノスタルジックに思ったのです。

2/12には、勝ちどきのトリトンスクエアでコンサートも開催するという、バイオリンの名手、宝酒造の森下さんから微発砲のお酒「MIO」をおみやげにいただき、温かな気持ちで帰路につきました。

1/21には東京、また、29日は名古屋のレストラン・ミクニで展覧会&お食事会を開催するという、今井さんの「書」も楽しみです!

松竹梅、白壁蔵「MIO」http://shirakabegura-mio.jp

L’Ensemble Franc 2012 winter concert http://www.ff.iij4u.or.jp/~mamoru/

今井陽子ホームページ http://www.yokoimai.com











カメオに学ぶ、ギリシア神話の神々たち

 アルビオンアートの有川社長は、アンティークジュエリーを深く愛し、その啓蒙活動に力を注ぐ方。
本日は、世界にも知られるカメオコレクターである有川社長による講座「カメオに学ぶギリシア神話の神々たち」のクラスを目黒通りのアンティークモール「ジェオグラフィカ」2階のイタリア料理店「イル・レヴァンテ」を会場に催しました。



1部は詩人であり、平幹二朗さん主役、蜷川幸雄さん演出の「オイディプス王」の脚本などで知られる高橋睦朗さんによるギリシア神話の読み解き方、
2部は有川社長の説明で、すばらしいカメオの数々を手に取って拝見しました。
紀元前〜1900年当時のものまで、さまざまなカメオが並びましたが、神々を象り、そしてそれを身につける事は、いわば、神々を纏うことでもあるわけで、
そんなジュエリーのもつ力強さといったらありません。
カメオの魅力を再発見するのに役立つ、貴重な機会となりました。





ジュエリーは、「宝石」という自然界の美に人間の手が加えられた世にも稀な美術品。
おまけに身につけて飾ったり、はたまた換金して身を守る役割も果たすもの。
そのあたりが、巨匠の絵画や彫刻とは違って、人間を越えた
地球規模のアートといえる所以です。

講座の後は、先生を囲んでフレンドリーなお話も楽しみ、
とっても充実した時間を過ごせた新春第一弾の講座となりました。



アルビオンアート
☎03−3224−1200
港区虎ノ門2−10−4
ホテルオークラ本館1階




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Petit CENACLE
「プティ・セナクル」「石澤季里アンティーク・エデュケーション」では毎回その道の専門家を迎え、経験豊かで探究心旺盛な都会の大人たちの欲求を満たす、個性溢れるカルチャーサロンを主催しています。
www.antiqueeducation.com
プティ・セナクルの旅カルチャーコース

2011/7/29〜8/5
「マダム・ジジとシャネルに倣う、フレンチ・エレガンスへの第一歩  6泊8日」の詳細はこちら
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